こちらのページではアイダ設計の坪単価に関する情報を掲載しています。
アイダ設計概要
アイダ設計は、「正直価格」を掲げるハウスメーカーです。コストダウンのノウハウを蓄積し、高品質で低価格を実現しています。
アイダ設計は、「正直価格」をモットーとしており、しっかりと金額の提示をしてくれます。
住宅業界は価格設定が複雑でだけに不透明な部分も多く、お客様が分かりにくいようなところも多いといわれている中、安心して家作りを注文することができます。
アイダ設計の坪単価
アイダ設計の坪単価は35万円~65万円程度とされています。
商品によって価格は前後しますが、日本で家を建てる平均的な坪数といわれる約43坪を、仮に坪単価65万円で家を建てると、だいたい2800万円の費用になります。
この費用にオプションや住宅ローン等が加わると、約3,000万円の費用が必要となってきます。
安心・低価格・高品質で注文住宅をシリーズ展開しており、他の大手ハウスメーカーと比較しても、低い坪単価で高品質の注文住宅が期待できそうですね。
アイダ設計の坪単価が安い理由
アイダ設計は「555万円の家」や「888万円の家」を代表に以前から圧倒的ローコストの家を販売しています。現在「555万円の家」は販売されていませんが、それでも坪単価が35万円~というローコストを実現しています。
そのカラクリがどこにあるかというと、自社一貫体制で作業という仕組みが挙げられるでしょう。一般的なハウスメーカーは設計や木材の加工などは外注しているというところも少なくありません。しかし外注を行うと、そのときに発生するマージンはお客様の負担する費用に加算されてしまいます。
一方、アイダ設計は現地開発から設計、建設まで自社一貫で行っているので外注による余計なマージンが発生しません。また、自社のプレスカット工場を保有しているので、木材の仕入れから加工・管理まで自社で行い、その結果として現場の作業効率化を実現しています。
しかし、キッチンやバスルームなどの設備は外注の必要があります。そこでアイダ設計は人気の最新設備を一括で大量仕入れ。これによって、1つ1つの設備単価が下がり、結果として大幅なコストダウンに成功しています。
坪単価の幅が大きい理由
アイダ設計の坪単価は35万円~65万円とされていますが、坪単価が30万円も変わると実際に家を建てたときに1,000万円近く価格が変わってくるので疑問に思った方もいるでしょう。
結論からいうと、贅沢志向の商品も用意しているから坪単価の幅が大きくなっています。
アイダ設計の人気商品は、低価格・高品質のものが多いですが、さまざまなニーズに対応するために「上品で優雅に過ごすことができる」をコンセプトにした商品も存在します。
ローコストが売りの商品と、少し高級志向な商品を抱えているため坪単価に幅ができているのです。坪単価65万円と聞いて高すぎるから難しいと思った人も、実際に購入されていることが多い坪単価はローコストが売りの安いものなので、安心して相談してみると良いでしょう。
坪単価でハウスメーカーを選ぶのは危険!?
注文住宅の検討方法として、坪単価でハウスメーカーを選ぶことはおすすめしません。安く建てた家は安いなりの理由があります。例えば、耐用年数が低く、20年~30年で建て替えが必要になり、建て替え費用として3,000万円かかってしまうケースが考えられます。
ハウスメーカー選びでは、失敗しないためのポイントをしっかり理解して、コスト以外に機能面などトータル的に比較した上で選ぶ必要があります。失敗しないためのポイントについては、下記にまとめていますので参考にしてみてください。
商品毎の坪単価
アイダ設計の人気商品毎の坪単価と特徴を紹介します。
ブラーボスタンダートの坪単価

ブラーボスタンダートの坪単価は35万円~50万円程度となっています。
アイダ設計が展開する注文住宅「ブラーボシリーズ」のなかでも、1番の人気を誇るスタンダードプランです。必要なものだけ自分好みにしながらコストを抑えられ、選べるカラーラインナップの豊富さも魅力的。品質は高く、多様な選択肢の中から理想の間取りへ自由に設計していくことができる商品です。
自由に設計できるのに低価格が実現されており、スタンダート住宅を成約した方の80%以上は1,000万円台で家を建てているので、価格・品質ともに納得できるコストパフォ-マンスがいいプランを提供してくれます。
ブラーボコンフォートの坪単価

ブラーボコンフォートの坪単価は40万円~55万円です。
ブラーボコンフォートは名前の通り、Comfort=快適をテーマとしており、ワンランク上の快適さを追求するために「性能」に力を入れています。実際に、住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づいた「住宅性能表示制度」において、「耐震等級」「劣化対策等級」「維持管理対策等級」「断熱等性能等級」の4つで最高等級の性能評価を受けている商品です。
空気を入れ替えながらも高い断熱性を維持する換気システムが採用されているので、家の中に快適な空気の流れを作り出し、よりきれいな空気環境が実現します。
アイベストの坪単価

アイベストの坪単価は50万円~65万円です。
ローコストのアイダ設計の中では坪単価が高めの商品ですが、構造・設備ともに最高クラスとなっており、上品で「贅沢」を感じられる住宅です。
ハイグレードをコンセプトに、暮らしを守るために強くこだわった構造と、アイダ設計がセレクトした最上級仕様の設備によって暮らしやすい贅沢な時間を創ります。せっかくなら家族で快適で安全に暮らすための家にしたいですよね。
安全性はもちろん、人気のシステムキッチンやお風呂を楽しくする「サウンドシャワー機能」など優雅な設計を提案してくれます。
ブラーボゼネクトの坪単価

ブラーボゼネクトの坪単価は40万円~55万円です。
ブラーボゼネクトは、「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 2019」という省エネ住宅のトップランナーを選定する表彰制度において「特別優秀賞」を受賞しています。ゼネクトとは、高い省エネ・省CO2効果を発揮する「ZEH住宅」と次世代へ向けた新しい住まいという意味での「NEXT」から名付けられています。
日々の光熱費を節約する高性能な設備が整っているので、住んでからの費用を生涯安くすることができる商品です。これからかかる未来を見据えた家づくりを提案してくれます。
ブラーボファミリーの坪単価

ブラーボファミリーの坪単価は35万円~50万円です。
ブラーボファミリーは家族みんなが笑顔になれる設備が整った、開放的なファミリー向けのプランです。誰もが快適に過ごせるようにゆったりとした空間設計がされているだけでなく、空気の流れや採光まで考えらえた造りになっています。
家族でコミュニケーションがとりやすいように対面のキッチンが採用されていたり、収納が工夫されていたりと家族での暮らしに合った設計を提案してくれます。
アイダ設計の特徴
アイダ設計の特徴を見てみましょう。
コストパフォーマンスが高い
アイダ設計といえば、「555万円の家」を強みに、CMなどの影響もあって広く知られていました。今では販売中止となってしまいましたが、低価格でいえを建てるというノウハウは蓄積されています。
安かろう悪かろうではなく、安くても高品質にこだわり、実際に表彰実績もある商品性能を実現しています。
低価格だと逆に心配になる人もいるかもしれませんが、自社プレスカット工場の保有や一括仕入れなどの工夫により、大幅なコストダウンに成功しています。
社内検査に加えて、第三者機関による施工品質チェックも行い、全6回・約100項目にわたる検査をクリアしたうえでの引き渡しなので安心ですね。
要望を実現する高い設計力
アイダ設計は社名にもあるとおり設計をルーツとするハウスメーカーであり、現在でも設計専門の部署を社内に設け、年間2,000棟以上の設計実績を重ねています。
理想の家に最大限近づけるために、細部まで要望や理想を聞くことでニーズにぴったりのプランを提案します。
基本的には無駄のないシンプルな設計となっているので、要望や理想がなんでも叶うわけではありませんが、安く快適な家を建てたい方にはぜひ一度検討をおすすめします。
ニーズに合った商品を選べる
アイダ設計は人気のブラーボスタンダードをはじめとして、安心・低価格・高品質のブラーボシリーズが注目されていますが、他にも多くの選択肢が存在します。
1番人気のコストパフォーマンスが最も高いブラーボスタンダードの他にも、設備・構造も最高クラスのアイベストや、お客様から特に多い要望を反映したコンセプト住宅も用意。
高齢者の目線に合わせた「楽らくご長寿さん」、地球にやさしいオール電化の「エコハウス」、地震の多い日本で安全制に特化した「セーフティハウス」なども選ぶことができるので、理想のマイホームを実現しましょう。
エコ住宅への取り組み
アイダ設計は、前述したブラーボゼネクトをはじめとしたエコ住宅の推進にも力を入れています。
社会的にもエコ化が進む中、アイダ設計はいち早くエコ住宅に取り組んでいます。環境だけでなく、太陽発電エネルギー蓄電器など自然のエネルギーを取り入れた環境は家計にも優しく、日々かかる光熱費の削減を助けてくれます。
アイダ設計の家の性能
アイダ設計の家の性能についてはどうでしょうか。
耐震技術について
アイダ設計は住宅性能にも力を入れており、その中の1つとして耐震性能でも最高等級の性能評価をされています。地震災害が特に多い日本では、どこに住んでいても常に地震の危険にさらされています。そのため多くの時間を過ごす自宅の耐震性能は高いに越したことはないでしょう。
耐震実験は実際に街中に立っている家を忠実に再現して行われ、震度6強から7程度と、関東大震災や阪神淡路大震災に相当する揺れにも耐えられると実証されているので安心です。さらに屋根にもこだわり、全国でNo.1のシェアを誇る耐風・耐震・耐久・防水・施工を実現した安心の防災瓦を採用しています。しかし、プランや仕様によっては耐震等級が変更になる場合があるようなので、営業マンに確認する必要がありそうです。
断熱性について
アイダ設計の住宅は、家の中で温度差が少なく、健康的に過ごせる高断熱のつくりになっています。
断熱性と気密性が高く、基礎断熱まで行う「発砲ウレタン吹付」という工法によって隙間なく施工します。結果として冬の寒さ、夏の暑さを遮り室内の温度が安定。空調設備に頼らずとも、ある程度快適な温度を保つことができるのでエコにもつながります。
また、気密性の高いウレタン吹付断熱は熱だけでなく音も遮り、外への音漏れも軽減してくれます。しかし、すべてのプランに同じ断熱材が使用されているわけではないので、あらかじめ確認しておきましょう。
劣化対策について
マイホームを一度建てると、大抵の人が一生その家で暮らすことになるので、劣化対策というのは気になるところですよね。アイダ設計は、将来を見据えて1つ1つ対策。数世代にわたり住宅の構造躯体を維持できるように工夫されています。劣化対策等級・維持管理対策等級ともに最高等級評価。通常想定される維持管理で100年程度継続使用できると評価されています。
また、通常10年程度の保証が一般的な中、アイダ設計は建物35年保証を用意。別に継続的な5年ごとの有償メンテナンスが必要となりますが、住まいの品質・性能を守る保証を35年もの間継続してくれます。劣化対策等級・維持管理対策等級はすべてのプランで同じ品質となっているわけではないので、あらかじめ確認しておきましょう。
アイダ設計を選ぶメリット
コストパフォーマンスが高い
アイダ設計の最大のメリットは「コストパフォーマンス」が高いことです。
注文住宅の全国費用相場が3,000万円台とされるなか、アイダ設計では1,000万円台で質の高い住宅を建てることが可能です。シンプルな設計ながらも、豊富なラインナップの中から理想の間取りへと近づけていくことができます。
住宅に強いこだわりがなく、シンプルでもいいからなるべく安く家を建てたいという人は検討する価値があるでしょう。安いからといって性能が低いわけではなく、特にキッチンやバスルーム、トイレなど毎日の生活に欠かせない水まわりには使い勝手がよく、優れた機能が充実しています。
豊富な間取りプラン
シンプルな設計と前述しましたが、設計会社をルーツにもつアイダ設計は、豊富な間取りプランが用意されています。
平屋・2階建て・3階建てに各100プランを掲載された間取集があり、無料で受け取ることができます。暮らしに合わせて完全自由設計が可能で、狭小地は一般的に設計が難しいとされていますがアイダ設計なら問題ありません。スタンダードな2階建てをはじめ、シニア世代に人気の高い平屋や都内の狭小地でスペースを最大限活用する3階建てなど、ニーズに合わせて設計することができるのでおすすめです。
アイダ設計のデメリット
オプションが高価
アイダ設計は、標準仕様の最新設備を一括で大量仕入れすることによって、コストダウンが実現されています。そのため、標準仕様の設備から外れたオプションを追加すると、一括での大量仕入れをすることができないので、その分のコストがかかってしまいます。
あくまでシンプルな設計の中での高いコストパフォーマンスなので、アイダ設計が標準的にそろえている設備に不満があると、変更した際のコストが跳ね上がってしまうので注意が必要です。
強いこだわりは反映することができない
アイダ設計は前述したように標準設備を大量仕入れするので、ほとんどの住宅で同じような設備となってしまいます。
そのため、外観や設備などにこだわった個性的な家を建てたいという方には向きません。一生に一度だから外観や内装まで徹底的にこだわったオンリーワンの家を建てたいという方は他のハウスメーカーで注文した方が良いでしょう。しかし、標準仕様の設備のなかにもある程度充実した商品ラインナップがあるので気になる方はまず確認してみるのがおすすめです。
会社情報
会社名 | 株式会社 アイダ設計 |
ブランド名 | ブラーボスタンダート |
本社住所 | 〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2丁目286番 |
創業 | 昭和56年1月6日 |
資本金 | 2億1,632万円 |
従業員数 | 1,054人 |
HP | https://www.aidagroup.co.jp/ |
この会社の対応エリア
・関東(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県)
・東北(宮城県、福島県)
・中部(新潟県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)
・関西(大阪府、京都府、三重県)
・九州・沖縄(福岡県、熊本県、佐賀県、鹿児島県、沖縄県)
ハウスメーカー選びを失敗しないためのポイント
まずは複数業者の見積もりを取ろう
ハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきこととは、複数の業者を見積もり、比較検討することです。
注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。
費用、施工方法、建材、対応可能なデザインは業者ごとに全く異なります。ホームページなどの情報を見ただけでは、自分の希望に叶えてくれるハウスメーカーを見つけることはとても難しいのです。よって、まずは複数の業者から見積もりや間取り設計図を貰い、自分の理想を実現してくれそうなハウスメーカーを数社ピックアップしましょう。
一社一社自分で見積もり相談をすると、大変な労力と時間を使うことになります。『タウンライフ』や『ライフルホームズ』などの一括見積りサイトを利用することで、複数業者の見積もりを簡単に比較することができます。
ここでは、「タウンライフ」や「ライフルホームズ」をはじめとした、人気の一括見積りサイトを5つ紹介します。
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タウンライフ
タウンライフは注文住宅会社の無料で一括資料請求をできるサービスです。タウンライフの特徴として、請求できるものが注文住宅会社のカタログのみならず、あなた専用の「間取りプラン」や「見積もり」まで貰うことができます。掲載されている会社はタウンライフが定めた厳格な基準をクリアしている600社となっているので、安心して依頼することができるでしょう。
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LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
ライフルホームズは注文住宅会社の最新カタログを一括請求することができるサービスです。注文住宅会社の掲載社数が多く、それぞれの会社の特徴などをサイト内で調べた上で、どこの会社のカタログ請求をするか決めることができます。利用者数も多く、注文住宅会社の一括資料請求するのに人気のサービスです。 |
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持ち家計画
持ち家計画は注文住宅会社の最新カタログを一括請求できるサービスです。また、その中で気に入った会社に間取り相談や展示場の見学を行うことができます。持ち家計画を利用してハウスメーカーや工務店に相談・見学をおこなうと、2000円分のギフト券プレゼントなどキャンペーンにも注目です。 |
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SUUMO(スーモ)
SUUMO(スーモ)はリクルートグループが運営する大手の住宅ポータルサイトです。SUUMOの特徴としては、注文住宅会社の掲載社数が多く、サイト内で「建築事例」「参考価格」などを見ることができるので、注文住宅会社についてある程度自分で調べてからカタログ請求したいという方におすすめです。 |
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ハウジングバザール
ハウジングバザールは工務店の見積もり提案書を一括請求することができるサービスです。他のサイトと異なり、資料請求できるのは工務店のみに絞っています。地域密着型の工務店を探している方におすすめです。 |
タウンライフ
![]() タウンライフは注文住宅会社の無料で一括資料請求をできるサービスです。タウンライフの特徴として、請求できるものが注文住宅会社のカタログのみならず、あなた専用の「間取りプラン」や「見積もり」まで貰うことができます。掲載されている会社はタウンライフが定めた厳格な基準をクリアしている600社となっているので、安心して依頼することができるでしょう。
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LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
![]() ライフルホームズは注文住宅会社の最新カタログを一括請求することができるサービスです。注文住宅会社の掲載社数が多く、それぞれの会社の特徴などをサイト内で調べた上で、どこの会社のカタログ請求をするか決めることができます。利用者数も多く、注文住宅会社の一括資料請求するのに人気のサービスです。 |
持ち家計画
![]() 持ち家計画は注文住宅会社の最新カタログを一括請求できるサービスです。また、その中で気に入った会社に間取り相談や展示場の見学を行うことができます。持ち家計画を利用してハウスメーカーや工務店に相談・見学をおこなうと、2000円分のギフト券プレゼントなどキャンペーンにも注目です。 |
SUUMO(スーモ)
![]() SUUMO(スーモ)はリクルートグループが運営する大手の住宅ポータルサイトです。SUUMOの特徴としては、注文住宅会社の掲載社数が多く、サイト内で「建築事例」「参考価格」などを見ることができるので、注文住宅会社についてある程度自分で調べてからカタログ請求したいという方におすすめです。 |
ハウジングバザール
![]() ハウジングバザールは工務店の見積もり提案書を一括請求することができるサービスです。他のサイトと異なり、資料請求できるのは工務店のみに絞っています。地域密着型の工務店を探している方におすすめです。 |
一括見積りサイトは複数あり、どのサイトも一長一短があるので、どのサイトを利用すれば良いのかも迷ってしまうでしょう。そんな方のために、それぞれのサイトの特徴と、どのサイトを利用すべきかをあなたの現在の検討段階に合わせてご紹介しているので、詳しくは下記のページをご覧ください。
坪単価についての基本情報
当ページでは、主に各メーカーの坪単価について紹介していますが、そもそも坪単価について詳しく知らないという方もいるでしょう。ここでは、坪単価のことを詳しく紹介していきます。
坪単価とは
家を建てる際に「坪単価」という言葉をよく目にすると思います。この坪単価とはいったい何のことなのでしょうか。
坪単価とは、建物の本体価格から建てた家の総床面積で割って出した金額のことを言います。
例えば、40坪の家を2,000万円で建てた場合2,000万円×40坪=50万円/坪と計算し、坪単価は50万円となります。
坪単価の平均相場について
国土交通省の令和2年の統計データを参考にすると、全国の平均坪単価は約70万円となります。
しかし坪単価は土地や家の構造、依頼するハウスメーカーによって変わってくるので一概に平均で見るべきではありません。
例えば、東京の平均坪単価は81万5,800円程度ですが、一方北海道の平均坪単価は約60万円となっています。
また構造別の平均坪単価は以下のようになっています。
家の構造 | 平均坪単価 |
木造 | 56万8,000円 |
鉄骨鉄筋コンクリート造 | 92万3,000円 |
鉄筋コンクリート造 | 91万5,000円 |
鉄骨造 | 76万1,000円 |
一般的に木造に比べて鉄筋コンクリートを使用した家のほうが、坪単価は高くなります。また当然ですが、物価が高い地域ほど坪単価は高くなります。
同じハウスメーカーで同じグレードの家を建てることを考えても、坪単価は大きく変わってくる場合もあります。50坪の広さと30坪の広さに同じメーカーの同じグレードの家を建てるとしても総額はもちろんのことですが、坪単価も変化することがほとんどです。
キッチンやバスルーム、トイレなどの設備は高額で、広い家でも狭い家でもどちらも同じ数を設置する必要があります。これらのような設備は高額であるため、建築費用の総額では広い家の方が料金は高くなりますが、坪単価で見ると狭い家の方が高くなります。
坪単価だけでは検討できない部分が多いため、自分が住みたい地域で一括見積りなどをおこない、建築費用の相場を確認すると良いでしょう。注文住宅会社の一括見積もりサイトを見たい方は下記のページにまとめているので、あなたにあった見積もりサイトを選んでください。
坪単価を見る際の注意点
坪単価は家の本体価格から家の面積を割った1坪あたりの費用と表現されますが、この家の面積については定義があいまいとなっています。
例えばベランダや車庫、地下室などは建築基準法で延床面積に含まれませんが、計算の際にはこの部分の面積を入れて計算する業者と、入れずに計算する業者が存在します。
全く同じ家を建てたとしても坪単価として計算する面積の定義によっては、坪単価は大きく異なることになります。
ベランダなども全て含めた面積は「施工面積」と呼ばれ、通常はこの総合施工床面積で坪単価を計算することが多いです。ハウスメーカーに依頼する際は、「施工面積」と「延床面積」どちらで坪単価計算されているか確認しておくと良いでしょう。
また、本体価格の他にも付帯工事や諸経費などが発生してくるので、トータル金額を確認すると良いでしょう。
坪単価以外に考えなければならない費用
実際に注文住宅を建てる際は、本体価格の他にどんな費用が発生してくるのか、細かく確認します。
金額としては、全て合わせると本体価格の2~3割増しで考えると良いです。
付帯工事費(全体費用の1割~2割程度)
①基礎補強工事関連費用
地盤が弱い場合に、地盤を補強する工事です。地盤調査を行い、固い地盤まで深堀して杭をうつ作業や、セメントなどで地表面を固める作業をおこないます。
②インテリア関連費用
インテリアを揃える費用です。家具は前の家から持ってくることもできますが、例えばカーテンは新しい家の窓に合わせて新調する必要があります。また新居に合うような家具に買い替えるケースも多いです。その他、エアコンや照明器具の費用なども含まれます。
③エクステリア関連費用
庭や外の塀、玄関の門、ガレージなどを作るための費用です。
諸経費(全体費用の1割程度)
①登録免許税
家を建てるにあたり、法務局に登記の申請をおこなう必要があります。この登記をおこなう際にかかる税金のことです。固定資産税評価額の0.1%程度と考えておくと良いでしょう。
②不動産取得税
不動産を取得したときに発生する税金です。固定資産税評価額を基に計算されます。
③火災・地震保険費用
火災と地震の際の保険です。ほとんどの方が加入しています。
その他地鎮祭や上棟式をおこなう場合は「式祭典費用」、各種契約書の「印紙代」、住宅ローンの手続き費用などが発生します。
坪単価を安く抑える方法
坪単価を安く抑える方法をいくつか紹介します。
門扉やフェンスを作らない
エクステリア費用として占める割合が多いのが門扉とフェンスです。家を建てる際、最初はほとんどの人が作りたいと思うでしょうが、実際に住んでみると、設置の必要はないと感じる方も少なくないでしょう。
1階と2階の面積を同じにする
1階と2階の面積を同じにすることで、基礎や柱などが最小限で済むため、コストを抑えることができます。
屋根をシンプルにする
せっかくの注文住宅なので、家の外観にはしっかりこだわりたいですよね。ただ、坪単価を抑えるためには、我慢をしなければいけない部分がでてきます。
屋根の形には「片流れ」「切妻」「寄棟」などがありますが、シンプルなデザインにすることでコストカットをおこなえます。
外壁の形をシンプルにする
外壁もシンプルな四角より、凹凸があった方がカッコよく感じるかもしれませんが、凹凸を作ると外壁量が多くなってしまいます。
外壁も屋根と同様にシンプルなデザインにすることでコストカットに繋がります。
他にも建築費用を抑える細かいテクニックはあるので、必要に応じて調べてみると良いでしょう。ただし、建築費用を左右するのは細かいテクニックより、依頼する注文住宅会社選びでしょう。こだわりを我慢して費用を節約した結果、理想の家とは程遠くなってしまっては意味がありません。
まずは、あなたの理想の家を、理想の価格で建てることができる会社選びをしっかりおこなうことが最重要と言えます。
注文住宅会社選びは一般的に一括見積りサイトを利用して、厳選していくことになりますが、どこの一括見積りサイトを使えば良いかがわからない方も多いでしょう。
以下のページで一括見積りサイトの比較をおこなっています。あなたの検討状況に合わせて、使用する一括見積りサイトを決めてください。