こちらのページではパナソニックホームズの坪単価に関する情報を掲載しています。
パナソニックホームズ概要
パナソニックホームズ(旧パナホーム)は、かつては賃貸住宅をメインとしていましたが、近年は注文住宅にも注力しています。誰もが知るパナソニックのハウスメーカーということもあり、室内の家電もパナソニック製品を取り入れたり、パナソニック製品に興味のある方なら選択肢の一つにしたいハウスメーカーです。また、契約から竣工まで同じ営業マンが一貫してサポートしており、施工完了まで安心して任せられるのがパナソニックホームズの魅力の一つです。
パナソニックホームズ(旧パナホーム)の坪単価
パナソニックホームズの坪単価は60万円~100万円とされています。
他のハウスメーカーや工務店と比較して、平均から少し高めの坪単価設定となっています。パナソニックホームズで実際に家を建てた人の平均坪単価は75万円となっています。
全国の平均的な家のサイズが43坪くらいと言われていますので、パナソニックホームズで家を建てると、3200万円以上は必要となります。これは家本体の価格です。
これに加えて住宅ローンの借り入れ、その他オプションを付けたりすることが考えられるので、ざっと3600万円以上の費用が必要だと考えておいた方がよさそうですね。
パナソニックホームズで値引き交渉はできるか?
平均値に近い坪単価とはいえ、ローコスト商品に比べると高いパナソニックホームズですが、可能であれば値引き交渉はしておきたいですよね。
実際のところ、パナソニックホームズは値引き交渉に応じてくれるハウスメーカーです。値引きに応じてくれるハウスメーカーの値引き率はだいたい5%前後と言われていますが、交渉のタイミグや交渉方法によっては10%くらいの値引きに応じてくれるケースもあるようです。
仮に3500万円の家を建てるとしたら、350万円も値引きしてくれることになりますので、かなり大きい金額になりますよね。
坪単価でハウスメーカーを選ぶのは危険!?
注文住宅の検討方法として、坪単価でハウスメーカーを選ぶことはおすすめしません。安く建てた家は安いなりの理由があります。例えば、耐用年数が低く、20年~30年で建て替えが必要になり、建て替え費用として3,000万円かかってしまうケースが考えられます。
ハウスメーカー選びでは、失敗しないためのポイントをしっかり理解して、コスト以外に機能面などトータル的に比較した上で選ぶ必要があります。失敗しないためのポイントについては、下記にまとめていますので参考にしてみてください。
商品毎の坪単価
パナソニックホームズの人気商品毎の坪単価と特徴を紹介します。
カサートの坪単価

カサートの坪単価は65~80万円です。
カサートはパナソニックホームズが展開している商品の中では、リーズナブルな価格で注文住宅を建てることが可能です。パナソニックホームズで家を建てたいけど、予算に限りがある方ならカサートを選択することで、安く建てられるかもしれません。
また、カサートは自由な間取り設計が可能なパナソニックホームズの主力商品でもあります。
カサートアーバンの坪単価

カサートアーバンの坪単価は80万~90万円です。
ハウスメーカーの中では少々高めの坪単価になります。カサートアーバンは制震鉄骨軸組構造を導入していることが特徴の注文住宅で、耐震にとても優れています。
また、ハイテクノロジー「HomeX」というシステムを採用しており、家族間のコミュニケーションツールとして機能し、エアコンや照明、シャッターなどの遠隔操作を行うこともできます。
カサートプレミアム

カサートプレミアムの坪単価は90万~100万円となっています。
その名の通り、カサートシリーズの上位商品となっており、当然坪単価も高めの設定となります。
カサートプレミアムは2017年に発売された商品で、空調システム「エアロハウス」が搭載されています。花粉やPM2.5などの健康被害をブロックしてくれる注文住宅です。「空気の質」までしっかり拘った商品となっています。
ビューノ3E/S

ビューノ3E/Sの坪単価は70万円~85万円となっています。
パナソニックホームズが展開している商品の中では比較的安価な坪単価になっています。
都市部の狭小地でも快適な暮らしを提案してくれるのがビューノ3E/Sの特徴で、狭い土地に3階建てや4階建ての二世帯住宅を建てる方にも選ばれる商品となっています。都市型多層階住宅として東京を中心に人気の注文住宅です。
ビューノ

ビューノの坪単価は90万円以上です。
多層階住宅に対応している商品で、最大で9階建てまで対応してくれます。当然、階数が増えるにつれて坪単価も上がりますので、階数の設定によっては坪単価100蔓延を超えてくることもあります。
1家族で9階建てという設計はあまりなく、賃貸併用住宅として建てられるケースが多いですね。
アーティム

アーティムの坪単価は130万円以上になります。
他の大手ハウスメーカーの含めても、かなり高価格帯になります。細部までしっかり拘って建てたい方へ向けた商品となっています。内外部の素材に限らず、デザインや設計までとにかく細かく拘れるがアーティムの魅力です。
資金に余裕のある方向けの商品となりますが、注文住宅に対して細かいこだわりがある方であれば、アーティムでその拘りを実現することができます。
家の特徴
パナソニック製の家電を採用している
誰もが知るパナソニックの注文住宅ということで、設備から家電までパナソニック製品に囲まれた家となっています。パナソニック製の家電は商品力だけでなく、デザインも良いと評判なので、他の注文住宅と家電でも差を付けたい方にはおすすめです。もちろん、パナソニック以外の製品や家電を選ぶことも可能。オール電化の便利な住宅にすることができます。
暮らしやすい設計
人が生活する以上、毎日の家事はルーティンとして欠かすことができません。しかし、住まいの設計にその家事動線が組み込まれていなければ、毎日余計に歩き回ることになります。パナソニックホームズは、調理動線と家事動線の無駄を徹底的に削減。家事の中でも特に負担の大きい2つの動線をスムーズにすることで年間約140㎞もの差となり、毎日の暮らしに時間のゆとりをもたらします。
また、最初は少なくても、家族が成長、または増えていくにつれてモノも増えていきます。しかし、あらかじめモノが増えていくことまで考慮して収納計画をしているので、十分な収納量を確保。長年の研究により豊富な収納アイディアを持っているので、適材適所の収納を行うことができるのは魅力的ですね。
35年の初期保証
災害の多い日本では、台風や地震といった自然からの外圧によってダメージを受け続けます。他にも日差しや砂ぼこり、湿気など、しっかり対策を施しても長年ダメージが積み重なるとどこかに損傷が出てしまう可能性は低くありません。パナソニックホームズは、初期保証が35年あります。一般的に初期保証は10年前後となっているので、35年の保証期間は破格の条件といえるでしょう。またその後も有料メンテナンス工事を定期的に受けることで延長可能。最長60年間にわたって保証してくれます。20代で家を建てたとしても80代まで保証してくれるので、ほとんど生涯保証といえるでしょう。
家の性能
換気システムへのこだわり
花粉やPM2.5をしっかりと防ぎ、キレイな空気を家全体に満たすことのできる「HEPAフィルター」を搭載しており、エコナビ搭載換気システムHEPA+独自開発を実現しています。キレイな空気の家には定評があります。
エコナビ搭載換気システムとは、床下からの空気を家内に取り入れるためのシステムで1年間を通して夏は涼しく、冬は暖かい家で過ごすことができます。
耐震性について
パナソニックホームズは耐震性に優れた3つの構造技術を採用しています。「制震鉄骨軸組構造(HS構法)」「重量鉄骨ラーメン構造(NS構法)」「大型パネル構造(F構法)」といった独自の構造技術を採用し、建材には耐久性に優れた頑丈な鉄骨を使用。高い強度を誇る構造体全体で地震などの外力を受け止めることができるので、バランスよく分散し、高い耐震性を発揮します。
特に、「制震鉄骨軸組構造(HS構法)」は高層ビル建築に使用される制振技術を住宅用に応用したもの。耐力壁「アタックフレーム」を採用することで最高ランクの耐震等級3を誇ります。
耐火性について
住宅である以上、火災という危険は常にはらんでいます。火災を完全に防ぐことが難しい以上、万が一の時に火災を広げない、隣家で火災が起きても火をもらわないという工夫が必要。パナソニックホームズの家は、間仕切りや室内天井に石膏ボードを採用。炎と反応して水蒸気を発生させる石膏ボードは、炎の延焼を防ぎます。
また隣家から炎をもらわないための対策も豊富。内側に石膏ボードを使用したNTC外装材はセメントなどに特殊繊維を複合させており、防火性に優れています。他にも屋根や軒天井、サッシなどにも不燃材料や防火対策を施してあるので、火元が近くにあっても延焼の影響を少なくすることが可能です。
パナソニックホームズを選ぶメリット
多くのニーズに対応できる
パナソニックホームズは商品が豊富で、平屋から3階建ての住まいはもちろん、9階建てのビル型のものまで多くの形状に対応しています。また形状のみならず、IoTの住まいなど自由設計の家でこだわりのマイホームを建てることができるのは魅力的ですね。先進技術による防犯機能も高く、訪問者を録画することができる録画機能付きテレビドアホンシステムやライト付きのセンサーカメラ、深夜に人が近づくと反応する人感センサーのフラッシュライトなどで家族を守ります。
良家づくりに力をいれているので、まずはどんな家にした以下の希望をしっかりと聞いたうえで、環境や敷地の特性を把握。あらゆる視点からプロの目で精査し、暮らしに合ったアイディアを提案してくれます。特に部屋の形や変形地に建てる必要があるときも、パナソニックホームズは最大限応えてくれるのでうれしいポイントですね。
パナソニックホームズのデメリット
木造建築ができない
パナソニックホームズの最大のデメリットは良くも悪くも鉄骨でしか家を建てることができないという点にあります。日本人は昔から木造建築の住まいで暮らし、なじみが深いので木造建築の家に住みたいという人は多いです。梁や柱を木にすることで、木のぬくもりに囲まれて暮らすというのは多くの日本人が快適に感じることですが、パナソニックホームズではそれができません。どうしても木造の住宅に住みたいという方は他のハウスメーカーを検討しましょう。
しかし、鉄骨であることのメリットもあります。木造に比べて頑丈な鉄骨は耐震性能が高く、また木と比べて燃えにくいです。そのため、火災保険の保険料も木造住宅より安く抑えることができます。内装が木であることに強いこだわりがない人は、木目調のプリントにすることもできるのでぜひ検討してみてください。
会社情報
会社名 | パナソニック ホームズ株式会社(Panasonic Homes Co., Ltd.) |
ブランド名 | パナソニックホームズ |
創業 | 1963年(昭和38年)7月1日 |
資本金 | 283億7592万3130円 |
従業員数 | 5,802名(2020年3月末時点) |
HP | https://homes.panasonic.com/ |
この会社の対応エリア
東日本エリア:宮城県、福島県、栃木県、群馬県、新潟県
首都圏エリア:茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県
中部エリア:富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
近畿エリア:滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
中国・四国エリア:島根県、岡山県、広島県、山口県、香川県、愛媛県
九州・沖縄エリア:福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県、沖縄県
ハウスメーカー選びを失敗しないためのポイント
注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。
そんなハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきことは、複数の業者を比較検討することです。
業者ごとに、費用、施工方法、建材、可能なデザインなど全く異なります。ホームページなどの情報を見て、一発で自分の希望に沿えるハウスメーカーを見つけることはとても難しいです。まずは複数の業者から見積もりや間取り設計を貰うことで、自分の理想を実現できそうなハウスメーカーをピックアップすることができます。
ただし一社ずつ自分で見積もり相談をすると、大変な労力と時間を使うことになってしまいます。複数の業者比較は、タウンライフやライフルホームズなどの一括見積りサイト使うと簡単に比較することができるので、それらを利用すべきです。
一括見積りサービスをおこなっているサイトは以下のものがあります。
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タウンライフ
タウンライフは注文住宅会社の無料で一括資料請求をできるサービスです。タウンライフの特徴として、請求できるものが注文住宅会社のカタログのみならず、あなた専用の「間取りプラン」や「見積もり」まで貰うことができます。掲載されている会社はタウンライフが定めた厳格な基準をクリアしている600社となっているので、安心して依頼することができるでしょう。
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LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
ライフルホームズは注文住宅会社の最新カタログを一括請求することができるサービスです。注文住宅会社の掲載社数が多く、それぞれの会社の特徴などをサイト内で調べた上で、どこの会社のカタログ請求をするか決めることができます。利用者数も多く、注文住宅会社の一括資料請求するのに人気のサービスです。 |
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持ち家計画
持ち家計画は注文住宅会社の最新カタログを一括請求できるサービスです。また、その中で気に入った会社に間取り相談や展示場の見学を行うことができます。持ち家計画を利用してハウスメーカーや工務店に相談・見学をおこなうと、2000円分のギフト券プレゼントなどキャンペーンにも注目です。 |
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SUUMO(スーモ)
SUUMO(スーモ)はリクルートグループが運営する大手の住宅ポータルサイトです。SUUMOの特徴としては、注文住宅会社の掲載社数が多く、サイト内で「建築事例」「参考価格」などを見ることができるので、注文住宅会社についてある程度自分で調べてからカタログ請求したいという方におすすめです。 |
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ハウジングバザール
ハウジングバザールは工務店の見積もり提案書を一括請求することができるサービスです。他のサイトと異なり、資料請求できるのは工務店のみに絞っています。地域密着型の工務店を探している方におすすめです。 |
タウンライフ
![]() タウンライフは注文住宅会社の無料で一括資料請求をできるサービスです。タウンライフの特徴として、請求できるものが注文住宅会社のカタログのみならず、あなた専用の「間取りプラン」や「見積もり」まで貰うことができます。掲載されている会社はタウンライフが定めた厳格な基準をクリアしている600社となっているので、安心して依頼することができるでしょう。
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LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
![]() ライフルホームズは注文住宅会社の最新カタログを一括請求することができるサービスです。注文住宅会社の掲載社数が多く、それぞれの会社の特徴などをサイト内で調べた上で、どこの会社のカタログ請求をするか決めることができます。利用者数も多く、注文住宅会社の一括資料請求するのに人気のサービスです。 |
持ち家計画
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SUUMO(スーモ)
![]() SUUMO(スーモ)はリクルートグループが運営する大手の住宅ポータルサイトです。SUUMOの特徴としては、注文住宅会社の掲載社数が多く、サイト内で「建築事例」「参考価格」などを見ることができるので、注文住宅会社についてある程度自分で調べてからカタログ請求したいという方におすすめです。 |
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一括見積りサイトは複数あり、どのサイトも一長一短があるので、どのサイトを利用すれば良いのかも迷ってしまうでしょう。そんな方のために、それぞれのサイトの特徴と、どのサイトを利用すべきかをあなたの現在の検討段階に合わせてご紹介しているので、詳しくは下記のページをご覧ください。