こちらのページではポラスの坪単価に関する情報を掲載しています。
ポラス概要
ポラスグループは地域密着型のハウスメーカーで、埼玉県をはじめ、千葉県、東京都、茨城県と関東の一部エリアで展開しています。創業50年と歴史は長く、地域の風土や気候を生かした家づくりを得意としていることもあり、越谷・さいたま市・柏の3商圏においては10年以上連続で住宅販売総合部門No.1を獲得しています。5つのブランドから全く違った住宅選ぶことができるので、対応エリアで注文住宅を検討している方はぜひ選択肢に入れてみてください。
ポラスの坪単価
ポラスの坪単価はどの程度なのか気になる方もいるでしょう。まずはポラスの建築事例から坪単価を算出します。今回はポラスグループのブランドの内の一つであるハスカーサの建築事例を紹介します。
間取り | 延床面積 | 本体価格 | 坪単価 |
2階建て | 26.9坪(89.24m2) | 2,500万円~2,999万円 | 92.7万円~111.1万円 |
2階建て | 43.5坪(144.08m2) | 2,000万円~2,499万円 | 45.9万円~57.4万円 |
二世帯住宅 | 47.7坪(157.72m2) | 4,000万円~ | 83.9万円 |
2階建て | 30.0坪(99.45m2) | 2,500万円~2,999万円 | 83.2万円~99.7万円 |
2階建て | 32.8坪(108.45m2) | 1,500万円~1,999万円 | 45.8万円~61.0万円 |
二世帯住宅 | 50.0坪(165.31m2) | 2,500万円~2,999万円 | 50.0万円~60.0万円 |
2階建て | 44.3坪(146.60m2) | 2,500万円~2,999万円 | 56.4万円~67.7万円 |
過去の建築事例を見てみると、ポラスの坪単価はおおよそ45.8万円~111.1万円程度となっています。平均坪単価は71.3万円です。
ポラスグループの中で唯一のツーバイフォー(2×4)・ツーバイシックス(2×6)工法をおこなっているブランドのハスカーサは、グループ内では比較的高めのブランドとなっています。ローコスト住宅とハイグレード住宅を取り扱っているので坪単価の幅が広くなっていますが、平均すると大手ハウスメーカーの平均坪単価と同価格帯となっています。ほかにも安い価格帯のブランドもあるので、ローコストで建てたい方は一度相談してみると良いでしょう。
ブランドによって坪単価は大きく変動する
ポラスは注文住宅を購入する際に、5つのブランドから選択することができます。この5つのブランドにはそれぞれ特徴があり、完全自由設計のところもあれば、用意されているプランからしか選ぶことができないところもあるので注意が必要です。
事前に自分がどういったプランでマイホームをつくりたいかをイメージしておきつつ、相談してブランドを決めていくと良いでしょう。
坪数ごとの建築費用の目安
ポラスで家を建てる場合の坪数ごとの建築費用を、上記で算出した坪単価を使って計算しました。あなたの建てたい家の広さと照らし合わせて、実際にかかる建築費用を検討してみてください。
・25坪の家の建築費は1145万円~2777.5万円
・30坪の家の建築費は1374万円~3333万円
・35坪の家の建築費は1603万円~3888.5万円
・40坪の家の建築費は1832万円~4444万円
・45坪の家の建築費は2061万円~4999.5万円
・50坪の家の建築費は2290万円~5555万円
この金額にオプション費用として100万円~200万円程度をプラスで見積もった額が実際の建築費用となることが多いです。
大手ハウスメーカーとの坪単価比較
ポラスの坪単価を大手ハウスメーカーと比べてみます。
ハウスメーカー | 坪単価 |
ポラス | 45.8万円~111.1万円 |
積水ハウス | 50万円~80万円 |
住友林業 | 70万円~90万円 |
一条工務店 | 45万円~80万円 |
セキスイハイム | 60万円~80万円 |
三井ホーム | 55万円~90万円 |
タマホーム | 35万円~50万円 |
大手の有名なハウスメーカーの坪単価は、一般的に平均70万円以上といわれています。ポラスは坪単価平均71.3357142857143万円なので、大手ハウスメーカーと同価格帯と言えます。注文住宅会社で迷っているという方は一度ポラスを検討してみるとよいでしょう。
坪単価でハウスメーカーを選ぶのは危険!?
注文住宅の検討方法として、坪単価でハウスメーカーを選ぶことはおすすめしません。安く建てた家は安いなりの理由があります。例えば、耐用年数が低く、20年~30年で建て替えが必要になり、建て替え費用として3,000万円かかってしまうケースが考えられます。
ハウスメーカー選びでは、失敗しないためのポイントをしっかり理解して、コスト以外に機能面などトータル的に比較した上で選ぶ必要があります。失敗しないためのポイントについては、下記にまとめていますので参考にしてみてください。
商品毎の坪単価
ポラスのブランド毎の坪単価と特徴を紹介します。
ポウハウスの坪単価

http://www.polusnet.com/
ポウハウスの坪単価は40万円~60万円程度となっています。
ポウハウスの特徴は和の伝統を今の暮らしにフィットさせる「和モダン」を得意としているところにあります。和の伝統と聞くと畳や障子などがイメージされますが、日本建築には随所に多くの工夫が施されています。ポウハウスは純日本建築ではなく、エッセンスとして一部取り入れることで庭の見せ方や外光の入れ方などをコントロールして、快適な空間を作り上げています。
断熱をはじめとした性能も高く、自社グループの研究所で開発した技術を取り入れたり、最高水準の木材やサッシといった建材を使用しています。どんな家にするかというのは、すべての人が悩むところだと思いますが、ポウハウスは最初の相談では営業だけではなくデザイナーにも相談することができるので、理想の住まいを実現することができるでしょう。
北辰工務店の坪単価

http://www.polusnet.com/
北辰工務店の坪単価は40万円~60万円程度となっています。
北辰工務店は完全自由設計の住宅を手ごろな価格で購入することができる点です。開放的な空間や完全自由設計を可能にするためには限られた壁面積の中でも強く支える「耐力壁」が必要不可欠です。この問題はポラスグループで開発された壁倍率7倍を誇る耐力壁によって可能となっています。
また、木造軸組工法による天井の高さや木の質感を生かした、構造材の梁を見せるデザインなどは人気となっており、見た目・住みやすさ共に考慮されています。
ハスカーサの坪単価

http://www.polusnet.com/
ハスカーサの坪単価は50万円~70万円程度となっています。
ハスカーサが建てる健康住宅は、ポラスグループで唯一『ツーバイシックス工法』で建てられており、断熱性や気密性はもちろん、耐震性にも高い性能を期待することができます。高い断熱性能は、家を快適な温度に保つだけでなく、冷暖房によるエネルギーの消費を減少させることができるので、省エネにも大きく役立ちます。
デザインは、伝統と現代を融合させたサスティナブルなものになっており、伝統的なスタイルを残しつつも高い機能性を合わせ持っています。南欧・欧風モダンのデザインを得意としているので、気になる方は検討してみてください。
ユニオンレジデンスの坪単価

http://www.polusnet.com/
ユニオンレジデンスの坪単価は45万円~65万円程度となっています。
ユニオンレジデンスは外観から間取り、設備まで自由にデザインすることができます。南欧風やシンプルモダンな外観など、好みや周辺の環境に合わせてデザインすることが可能です。内装もリビングを広くしたり、畳スペースを併設したりと希望ができるので自由度は高いです。
マイホームを持つ前に決めなければならないのが土地です。そもそもどこの土地にするのか、地盤は大丈夫か、土地代はいくらかライフラインは引き込めるかなど多くの知識が必要です。ユニオンレジデンスは建物と合わせて土地もトータル販売しているので、安心です。
モクハウスの坪単価

モクハウスの坪単価は35万円~50万円程度となっています。
モクハウスは高い品質の商品がローコストで販売されているのが特徴です。すでに用意されたプランから希望のものを選ぶセレクトタイプなので自由度は低いですがその分コストが抑えられており、オプションや建物本体の価格も明記してくれるのは安心感がありますね。
自由度が低いとは言っても用意されているプランはこれまで多くの顧客に選ばれてきた人気の間取りが採用されており、広いリビングや和室、ウォークインクローゼットなど選ぶことが可能です。
ポラスの特徴
地域密着だからこその安心感
ポラスは地域密着の「住まい価値創造企業」となっており、対応エリアを限定しているからこそ地域に目線を合わせたサービスを受けることができます。
ポラスの社員は90%以上が対応エリアに住んでいるので、地域の特徴や魅力を熟知しています。小中学校の特徴や学区なども把握しているので、初めて住む地域で心配しているご家庭でも気軽に相談することができます。地域に住んでいるからこその地元目線での提案をしてくれるのは地域密着のポラスならではの特徴でしょう。
また、営業所は主要駅やターミナル駅をはじめとして、それ以外の駅にも多く展開しているので、より地域に密接した濃い情報を提供してくれます。どんなに家の設備が快適でも、周囲の環境が悪いと満足度は低くなってしまうので、密度の濃い情報を提供してくれるのは魅力的ですね。
責任一貫施工体制
一般的なハウスメーカーは、すべての工程を自社でやると人手が圧倒的に不足するので、施工をはじめとした多くの工程で下請けに丸投げしています。近年ではフランチャイズ契約をした工務店に依頼しているところも多いですが、依頼した工務店の技術によってサービスや対応に差が出てしまうことは否めません。また、万が一トラブルが発生した際の責任の所在や下請けによる中間マージンの発生など多くのデメリットが存在します。
ポラスはすべての工程に責任を持つ「責任一貫施工体制」。地盤調査からアフターメンテナンスまで一貫施工は、他のハウスメーカーではなかなか真似することはできません。住宅は、完成して引き渡してからが本当の付き合いといわれることも多いですが、責任を持つべき住宅がどう建てられたのかまであらゆる工程を熟知しているからこそ、的確な対応をすることが可能になっています。
フランチャイズシステムは普通に下請けに依頼するより安く工務店に施工してもらうことが可能ですが、タダではありません。その点、一貫施工体制では他の業者が入らないので、余計な中間コストが全くかからないというのが魅力的です。
長期のアフターメンテナンス
どんなに丈夫につくったとしても長い年月、雨風や日差しにさらされ続けると屋根や外壁にダメージが蓄積していくのは避けられません。そのため、家を長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが欠かせません。
ポラスのアフターメンテナンスは10年毎に優勝の点検とメンテナンスを行うことで最大引き渡し時から30年までの長期保証を用意。メンテナンスの専門社員が責任を持って行ってくれます。また、万が一住まいのトラブルが起きたときは、24時間365日電話での相談が可能。必要な時はアフターメンテナンスとして迅速に対応してくれるのも、地域密着の特徴です。
家の性能
ポラスの家の性能についてはどうでしょうか。
耐震について
ポラスは木造住宅の技術を革新させるために、最先端技術を追及するポラス暮らし科学研究所があります。
そんなポラスが独自に開発した「ポラスオリジナル耐力壁」は全国トップレベルの強さを誇ります。地震に強いだけの壁をつくることはできますが、ポラスの耐力壁は地震に強いうえに自由で開放的な間取りを作れるように「壁倍率」が強化されています。構造上の弱点をつくらないオリジナルの構造で、壁倍率7倍を実現。限られた壁面積中でも強く支えることができます。
また、すべての住宅は地盤に支えられているので、地盤をしっかりさせることで本当の意味での「地震に強い住まい」となります。ポラスは地域密着だからこそ、地域に特化した3万件以上の地盤データを蓄積。地域の地盤を知り尽くしたプロが、その土地に最適な工事を行い、改良してくれます。実際に、阪神淡路大震災が起きた年に、いち早く世界初の実大振動実験を実施。同じクラスの振動を40秒間にわたって与えた後、研究者による損傷があるかの検証が行われましたが構造躯体に全く衝撃の影響がみられず、高い耐震技術が証明されえています。
耐久性について
地震はもちろん、台風や積雪などの外力を受けても安全かどうかを計るために、構造計算にこだわっています。地震の揺れに耐えられるか、強風や積雪の重さに耐えられるかなどをこの構造計算によって検討することができます。その際に、「許容応力度計算」という設計手法を用いることによって、基礎の寸法から耐力壁の量・配置、柱や接合金物まで、すべての大きさ、寸法、仕様まで決定し、合理的な設計が行われます。
この構造計算はポラスが独自に行っているというわけではなく、建築基準法によって重量鉄骨造や鉄筋コンクリート造、木造3階建に構造計算(許容応力度計算)が義務付けされています。これはすべての住宅に義務付けられているわけではなく、2階建以下の木造住宅では代替措置をとれば特例で免除されています。しかし、ポラスはこだわって義務付けられていない木造2階建を含んだ全棟で構造計算を実施。耐震強度を確認しながら土地・条件に1棟1棟マッチし、快適性・デザイン性・居住性が備わった設計にするため丁寧な仕事をしています。
ポラスを選ぶメリット
地域密着のハウスメーカーによる「責任一貫施工体制」
ポラスのメリットはなんといっても地域を限定した地域密着であるという点です。これによって、新しい地域に住まいを建てるとしても、地域の豊富な情報にもとづいたアドバイスをもらうことができ、新生活のイメージをしやすくしてくれます。社員の90%以上が対応エリアに実際に住んでいるというのも、信憑性が高まるので魅力的です。また前述したように、家を建てるうえでそれを支える地盤の状態というのは非常に重要です。対応エリアを絞っているからこそ、地盤の情報が長年蓄積されていき、膨大なデータとなって役に立ちます。何かトラブルが起きた際に、迅速な対応ができるのも地域密着の強みといえるでしょう。
また、こちらも前述したとおりポラスは「責任一貫施工体制」という、すべての工程を下請けに丸投げせずに行っています。これによって、メーカーと工務店の間で責任の所在が割れたりすることなく、ハウスメーカーが責任を持った対応をしてくれます。自社で一貫して施工するというのは、一般的には多くの工程で間に入る業者がカットされるので、その分のコストダウンを期待することができるのも大きなメリットでしょう。
ポラスのデメリット
地域密着による対応エリアの狭さ
ポラスのメリットである地域密着は、裏を返せば恩恵を受けることができるエリアが狭いというデメリットにもなります。埼玉県、千葉県、東京都、茨城県という関東の中でも限られた地域のみなので全国展開には程遠く、ポラスで注文住宅を建てたいと思っても対応エリアに引っ越してこない限りあきらめざるを得ません。質の高い家をローコストで建てることができるので、ポラスに依頼したいという方は多いかもしれませんが、地域密着が大きなメリットである一方で、そのまま大きなデメリットにもなってしまっています。
会社情報
会社名 | ポラス株式会社 |
ブランド名 | ポラス |
本社住所 | 埼玉県越谷市南越谷1丁目21番地2 |
設立 | 2001年2月21日 |
資本金 | 4,000万円 |
従業員数 | 4,489名(グループ従業員数) |
HP | http://www.polus.co.jp/ |
この会社の対応エリア
埼玉県エリア
千葉県エリア
東京都エリア
茨城県エリア
(一部施工外の地域あり)
ハウスメーカー選びを失敗しないためのポイント
まずは複数業者の見積もりを取ろう
ハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきこととは、複数の業者を見積もり、比較検討することです。
注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。
費用、施工方法、建材、対応可能なデザインは業者ごとに全く異なります。ホームページなどの情報を見ただけでは、自分の希望に叶えてくれるハウスメーカーを見つけることはとても難しいのです。よって、まずは複数の業者から見積もりや間取り設計図を貰い、自分の理想を実現してくれそうなハウスメーカーを数社ピックアップしましょう。
一社一社自分で見積もり相談をすると、大変な労力と時間を使うことになります。『タウンライフ』や『ライフルホームズ』などの一括見積りサイトを利用することで、複数業者の見積もりを簡単に比較することができます。
ここでは、「タウンライフ」や「ライフルホームズ」をはじめとした、人気の一括見積りサイトを5つ紹介します。
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タウンライフ
タウンライフは注文住宅会社の無料で一括資料請求をできるサービスです。タウンライフの特徴として、請求できるものが注文住宅会社のカタログのみならず、あなた専用の「間取りプラン」や「見積もり」まで貰うことができます。掲載されている会社はタウンライフが定めた厳格な基準をクリアしている600社となっているので、安心して依頼することができるでしょう。
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LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
ライフルホームズは注文住宅会社の最新カタログを一括請求することができるサービスです。注文住宅会社の掲載社数が多く、それぞれの会社の特徴などをサイト内で調べた上で、どこの会社のカタログ請求をするか決めることができます。利用者数も多く、注文住宅会社の一括資料請求するのに人気のサービスです。 |
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持ち家計画
持ち家計画は注文住宅会社の最新カタログを一括請求できるサービスです。また、その中で気に入った会社に間取り相談や展示場の見学を行うことができます。持ち家計画を利用してハウスメーカーや工務店に相談・見学をおこなうと、2000円分のギフト券プレゼントなどキャンペーンにも注目です。 |
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SUUMO(スーモ)
SUUMO(スーモ)はリクルートグループが運営する大手の住宅ポータルサイトです。SUUMOの特徴としては、注文住宅会社の掲載社数が多く、サイト内で「建築事例」「参考価格」などを見ることができるので、注文住宅会社についてある程度自分で調べてからカタログ請求したいという方におすすめです。 |
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ハウジングバザール
ハウジングバザールは工務店の見積もり提案書を一括請求することができるサービスです。他のサイトと異なり、資料請求できるのは工務店のみに絞っています。地域密着型の工務店を探している方におすすめです。 |
タウンライフ
![]() タウンライフは注文住宅会社の無料で一括資料請求をできるサービスです。タウンライフの特徴として、請求できるものが注文住宅会社のカタログのみならず、あなた専用の「間取りプラン」や「見積もり」まで貰うことができます。掲載されている会社はタウンライフが定めた厳格な基準をクリアしている600社となっているので、安心して依頼することができるでしょう。
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LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
![]() ライフルホームズは注文住宅会社の最新カタログを一括請求することができるサービスです。注文住宅会社の掲載社数が多く、それぞれの会社の特徴などをサイト内で調べた上で、どこの会社のカタログ請求をするか決めることができます。利用者数も多く、注文住宅会社の一括資料請求するのに人気のサービスです。 |
持ち家計画
![]() 持ち家計画は注文住宅会社の最新カタログを一括請求できるサービスです。また、その中で気に入った会社に間取り相談や展示場の見学を行うことができます。持ち家計画を利用してハウスメーカーや工務店に相談・見学をおこなうと、2000円分のギフト券プレゼントなどキャンペーンにも注目です。 |
SUUMO(スーモ)
![]() SUUMO(スーモ)はリクルートグループが運営する大手の住宅ポータルサイトです。SUUMOの特徴としては、注文住宅会社の掲載社数が多く、サイト内で「建築事例」「参考価格」などを見ることができるので、注文住宅会社についてある程度自分で調べてからカタログ請求したいという方におすすめです。 |
ハウジングバザール
![]() ハウジングバザールは工務店の見積もり提案書を一括請求することができるサービスです。他のサイトと異なり、資料請求できるのは工務店のみに絞っています。地域密着型の工務店を探している方におすすめです。 |
一括見積りサイトは複数あり、どのサイトも一長一短があるので、どのサイトを利用すれば良いのかも迷ってしまうでしょう。そんな方のために、それぞれのサイトの特徴と、どのサイトを利用すべきかをあなたの現在の検討段階に合わせてご紹介しているので、詳しくは下記のページをご覧ください。
坪単価についての基本情報
当ページでは、主に各メーカーの坪単価について紹介していますが、そもそも坪単価について詳しく知らないという方もいるでしょう。ここでは、坪単価のことを詳しく紹介していきます。
坪単価とは
家を建てる際に「坪単価」という言葉をよく目にすると思います。この坪単価とはいったい何のことなのでしょうか。
坪単価とは、建物の本体価格から建てた家の総床面積で割って出した金額のことを言います。
例えば、40坪の家を2,000万円で建てた場合2,000万円×40坪=50万円/坪と計算し、坪単価は50万円となります。
坪単価の平均相場について
国土交通省の令和2年の統計データを参考にすると、全国の平均坪単価は約70万円となります。
しかし坪単価は土地や家の構造、依頼するハウスメーカーによって変わってくるので一概に平均で見るべきではありません。
例えば、東京の平均坪単価は81万5,800円程度ですが、一方北海道の平均坪単価は約60万円となっています。
また構造別の平均坪単価は以下のようになっています。
家の構造 | 平均坪単価 |
木造 | 56万8,000円 |
鉄骨鉄筋コンクリート造 | 92万3,000円 |
鉄筋コンクリート造 | 91万5,000円 |
鉄骨造 | 76万1,000円 |
一般的に木造に比べて鉄筋コンクリートを使用した家のほうが、坪単価は高くなります。また当然ですが、物価が高い地域ほど坪単価は高くなります。
同じハウスメーカーで同じグレードの家を建てることを考えても、坪単価は大きく変わってくる場合もあります。50坪の広さと30坪の広さに同じメーカーの同じグレードの家を建てるとしても総額はもちろんのことですが、坪単価も変化することがほとんどです。
キッチンやバスルーム、トイレなどの設備は高額で、広い家でも狭い家でもどちらも同じ数を設置する必要があります。これらのような設備は高額であるため、建築費用の総額では広い家の方が料金は高くなりますが、坪単価で見ると狭い家の方が高くなります。
坪単価だけでは検討できない部分が多いため、自分が住みたい地域で一括見積りなどをおこない、建築費用の相場を確認すると良いでしょう。注文住宅会社の一括見積もりサイトを見たい方は下記のページにまとめているので、あなたにあった見積もりサイトを選んでください。
坪単価を見る際の注意点
坪単価は家の本体価格から家の面積を割った1坪あたりの費用と表現されますが、この家の面積については定義があいまいとなっています。
例えばベランダや車庫、地下室などは建築基準法で延床面積に含まれませんが、計算の際にはこの部分の面積を入れて計算する業者と、入れずに計算する業者が存在します。
全く同じ家を建てたとしても坪単価として計算する面積の定義によっては、坪単価は大きく異なることになります。
ベランダなども全て含めた面積は「施工面積」と呼ばれ、通常はこの総合施工床面積で坪単価を計算することが多いです。ハウスメーカーに依頼する際は、「施工面積」と「延床面積」どちらで坪単価計算されているか確認しておくと良いでしょう。
また、本体価格の他にも付帯工事や諸経費などが発生してくるので、トータル金額を確認すると良いでしょう。
坪単価以外に考えなければならない費用
実際に注文住宅を建てる際は、本体価格の他にどんな費用が発生してくるのか、細かく確認します。
金額としては、全て合わせると本体価格の2~3割増しで考えると良いです。
付帯工事費(全体費用の1割~2割程度)
①基礎補強工事関連費用
地盤が弱い場合に、地盤を補強する工事です。地盤調査を行い、固い地盤まで深堀して杭をうつ作業や、セメントなどで地表面を固める作業をおこないます。
②インテリア関連費用
インテリアを揃える費用です。家具は前の家から持ってくることもできますが、例えばカーテンは新しい家の窓に合わせて新調する必要があります。また新居に合うような家具に買い替えるケースも多いです。その他、エアコンや照明器具の費用なども含まれます。
③エクステリア関連費用
庭や外の塀、玄関の門、ガレージなどを作るための費用です。
諸経費(全体費用の1割程度)
①登録免許税
家を建てるにあたり、法務局に登記の申請をおこなう必要があります。この登記をおこなう際にかかる税金のことです。固定資産税評価額の0.1%程度と考えておくと良いでしょう。
②不動産取得税
不動産を取得したときに発生する税金です。固定資産税評価額を基に計算されます。
③火災・地震保険費用
火災と地震の際の保険です。ほとんどの方が加入しています。
その他地鎮祭や上棟式をおこなう場合は「式祭典費用」、各種契約書の「印紙代」、住宅ローンの手続き費用などが発生します。
坪単価を安く抑える方法
坪単価を安く抑える方法をいくつか紹介します。
門扉やフェンスを作らない
エクステリア費用として占める割合が多いのが門扉とフェンスです。家を建てる際、最初はほとんどの人が作りたいと思うでしょうが、実際に住んでみると、設置の必要はないと感じる方も少なくないでしょう。
1階と2階の面積を同じにする
1階と2階の面積を同じにすることで、基礎や柱などが最小限で済むため、コストを抑えることができます。
屋根をシンプルにする
せっかくの注文住宅なので、家の外観にはしっかりこだわりたいですよね。ただ、坪単価を抑えるためには、我慢をしなければいけない部分がでてきます。
屋根の形には「片流れ」「切妻」「寄棟」などがありますが、シンプルなデザインにすることでコストカットをおこなえます。
外壁の形をシンプルにする
外壁もシンプルな四角より、凹凸があった方がカッコよく感じるかもしれませんが、凹凸を作ると外壁量が多くなってしまいます。
外壁も屋根と同様にシンプルなデザインにすることでコストカットに繋がります。
他にも建築費用を抑える細かいテクニックはあるので、必要に応じて調べてみると良いでしょう。ただし、建築費用を左右するのは細かいテクニックより、依頼する注文住宅会社選びでしょう。こだわりを我慢して費用を節約した結果、理想の家とは程遠くなってしまっては意味がありません。
まずは、あなたの理想の家を、理想の価格で建てることができる会社選びをしっかりおこなうことが最重要と言えます。
注文住宅会社選びは一般的に一括見積りサイトを利用して、厳選していくことになりますが、どこの一括見積りサイトを使えば良いかがわからない方も多いでしょう。
以下のページで一括見積りサイトの比較をおこなっています。あなたの検討状況に合わせて、使用する一括見積りサイトを決めてください。