【2021年02月更新】サンヨーホームズの坪単価はいくら?特徴やメリット・デメリットも詳しく解説!

こちらのページではサンヨーホームズの坪単価に関する情報を掲載しています。

サンヨーホームズ概要

サンヨーホームズは軽量鉄骨のプレハブ住宅を手掛けているハウスメーカーです。軽量鉄骨のプレハブ住宅を取り扱いのある大手ハウスメーカーは少なくないですが、サンヨーホームズは大手ハウスメーカーに比べてローコストで家を建てられることが特徴です。また家の機能性としては制振システムと耐震システムを組み合わせたハイブリッド耐震システムによって、安全な住まいを提供してくれます。機能性の優れた家を比較的ローコストで建てたい方におすすめのハウスメーカーと言えるでしょう。

サンヨーホームズの坪単価

ここでは、サンヨーホームズの坪単価についてご紹介します。

サンヨーホームズの坪単価は約50万~70万程度です。例えば日本で注文住宅を建てる平均的な大きさである40坪で建てると、費用は2,000万円~2,800万円程度になります。これにオプションなどをつけたりローンの費用も考慮すると、トータルで3,000万円前後の費用がかかるでしょう。

サンヨーホームズは軽量鉄骨のプレハブ住宅を手掛けていますが、構造が同じ商品を採用しているのはハウスメーカーとしては、積水ハウス、セキスイハイム、大和ハウス、パナソニックホームズなどがあります。サンヨーホームズの坪単価は、このようなハウスメーカーの坪単価を比べると安い部類に入ります。サンヨーホームズは、優れたコストパフォーマンスの住宅を提供していると考えることができるでしょう。

また、サンヨーホームズでは、例えば、20㎝天井を高くしたときでも30万円程度のオプション価格のプラスででき、相当お得な価格でLIXIL製品を採用することができます。外壁についても「ALC 外壁」や目地なしの「カーテンウォール工法」を採用することもできます。また、標準仕様のままで、オプションにこだわらなくて切り詰めると、坪単価を在来工法のローコスト住宅メーカー程度の価格帯まで抑えることができます。

鉄骨造のデメリットとされる断熱性能についても分厚く断熱材を施工することによって、性能を「UA値0.50」までアップしています。サンヨーホームズは前身のクボタハウス、三洋電機、パナソニック、LIXILから変わった会社の歴史があるため、ブランドバリューは無くなっていますが、丈夫な家づくりを行っています。逆にいうと、価格を安くしなければ、これほどの高性能住宅でも「販売できない」というのが実際のところかもしれません。

大手のセキスイハイムなどと比べると会社のネームバリューは高いわけではありません。ハウスメーカーを選ぶときにブランド価値を求めていない、あるいは軽量鉄骨造を考えている方は、サンヨーホームズは一つの候補に入れるべきでしょう。比べてみると、サンヨーホームズの注文住宅がいかに優れたコストパフォーマンスであるかがわかるでしょう。

坪単価でハウスメーカーを選ぶのは危険!?

注文住宅の検討方法として、坪単価でハウスメーカーを選ぶことはおすすめしません。安く建てた家は安いなりの理由があります。例えば、耐用年数が低く、20年~30年で建て替えが必要になり、建て替え費用として3,000万円かかってしまうケースが考えられます。

ハウスメーカー選びでは、失敗しないためのポイントをしっかり理解して、コスト以外に機能面などトータル的に比較した上で選ぶ必要があります。失敗しないためのポイントについては、下記にまとめていますので参考にしてみてください。

ハウスメーカー選びで失敗しないためのポイント

商品毎の坪単価

サンヨーホームズのブランド毎の坪単価と特徴を紹介します。

ライフスタイルクラシテの坪単価の坪単価

ライフスタイルクラシテの坪単価は60万円~70万円程度となっています。

ライフスタイルクラシテは、第10回キッズデザイン賞を受賞しています。キッズデザイン賞は、「子どもが安全に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」ための商品や空間、サービスなどの中から特に優れたものを選び、その存在を広く社会へ伝えるための賞です。サンヨーホームズの住宅は、この賞を受賞したことでその知名度がさらにアップしました。

ライフスタイルクラシテでは、ニーズに合ったものが9つの間取りの中から選べます。6つの内装スタイル、全51種類の外壁や窓などの外装が準備されているため、自分が好むような家づくりができます。選び方によって何パターンもの住宅ができるため、他の人と同じになることも少なく、オリジナルに近い住宅ができます。

健康的な住宅として温熱環境や空気環境について考えられたシリーズであるため、アレルギー物質の花粉やPM2.5、ダニなどを取り除くオリジナルの換気システムなどを採用しています。そのため、小さい子供がいる家庭でも安心です。また、断熱性能が優れており、ZEH基準をクリアしています。

ライフスタイルクラシテハグの坪単価の坪単価

ライフスタイルクラシテハグの坪単価は55万円~65万円程度となっています。

ライフスタイルクラシテハグは、サンヨーホームズがオリジナルに考えた子育てや共働き家族の住宅に必要な設備や仕様を装備したものです。家事に関係する洗濯場やキッチン、バスルームなどのスペースの動線について十分に考えて、家事時間が短くなるようなプランが準備されています。また、リビング階段をキッチン付近に設けるなど、キッチンで家族との接点がなくて孤立するというような悩みを無くし、家族の絆を深めます。

子供と一緒に床で遊ぶときなどのみに敷くことができる「畳めるタタミ」、自分で子供がすぐにおもちゃやランドセルを片付けることができるリビングに設けた「ただいま収納」、野菜やハーブが対面キッチンのカウンターで育てられる「ベジタリウム」など、子育てに役に立つものなどいろいろが揃っています。

ライフスタイルクラシテ育みの坪単価の坪単価

ライフスタイルクラシテ育みの坪単価は60万円~70万円程度となっています。

ライフスタイルクラシテ育みのテーマは、日本ならではの四季のイベントや2世帯住宅など家の伝統の継承です。お互いの世帯がマイペースで気を遣わないで暮らせるにも関わらず、オープンリビングの吹き抜けで一緒にときには集まる時間を持つことができるなど、コミュニケーションスペースを3世代が繋がるように組み合わせていることが特徴です。

子育てで共働きをしていれば、サポートを親に頼むこともあるのではないでしょうか。ライフスタイルクラシテ育みであれば、孫育てサポートも親世帯によって実践しやすく、仕事と子育ての両立を図ることが安心してできます。また、相続税が気がかりになっている方もいるでしょう。基礎控除額が少なくなっている都市部の状態を考えて、「分離型」の2世帯住宅として小規模宅地の特例が受けられるようになっています。

親が将来に亡くなった後などのときにも、ライフスタイルクラシテ育みは対応しています。あるいは、賃貸住宅に将来的にするのも一案です。

ライフスタイルクラシテ太陽の恵みの坪単価の坪単価

ライフスタイルクラシテ太陽の恵みの坪単価は60万円~70万円程度となっています。

発電効率の高い太陽光発電をライフスタイルクラシテに取り付けたのが、ライフスタイルクラシテ太陽の恵みです。太陽光で発電し、余った電力はさらに電力会社に売却できるため、売電収入を獲得することもできます

サンヨーホームズの特徴

鉄骨構造に先進技術をプラスした構造躯体

サンヨーホームズの住宅は長寿命住宅の認定制度「長期優良住宅」に対応しています。

住宅の建て替えは、資金が多額に必要なこと、多くの廃棄物を出して環境にも負荷が大きくかかることに着目し、建て替えしないで長く住み続けられる住宅を目指してきました。そのために、後から手を入れにくいところ、目に見えないところにこだわっています。住宅の構造は、100年の長寿命を見据えた天災や経年変化などに対して強い躯体であることが特徴です。柔軟性があるため家族構成やライフスタイルの変化に対応できること、補修や点検がし易いメンテナンス性の高さが特徴です。

地震に強い「ハイブリッド耐震システム」

「ハイブリッド耐震システム」は、サンヨーホームズが低コスト化に成功したもので、サンヨーホームズの従来比で地震の揺れを最大約50%軽くし、住宅自体の損傷を防止する効果だけでなく、家具の落下・転倒などのリスクを抑える効果も期待できます。

業界トップクラスの水平変形量

建築基準法では、2400mmの天井高さの住宅のときは、建物の水平変形量が震度5程度の地震では柱の高さの1/120以下と決まっています。サンヨーホームズは、この規定に対して、業界トップクラスの1/423という低さを実現しています。水平変形量は横方向の地震や強風などの力によって建物1層が斜めに変形する量で、層間変形角は柱の高さをこの数値で割ったものです。同じ柱の高さであれば、層間変形角は小さい数値で割る方が大きくなる、つまり水平変形量は大きな層間変形角ほど小さく、小さい水平変形量であるほど地震の横揺れに対して強くなります。

サンヨーホームズの家の性能

サンヨーホームズの家の性能についてはどうでしょうか。

耐震性能について

サンヨーホームズは、住宅メーカーで「制震構造」を初めて全ての戸建て住宅に標準搭載するなど、低価格で耐震性能をアップすることを重要視したハウスメーカーです。サンヨーホームズは、揺れを吸収する「制震ダンパー」と揺れを抑える「GSフレームシステム」を融合した「ハイブリッド耐震システム」によって、耐震性能の低コスト化を実現しました。

制震ダンパーに使われている減衰ゴムは、実績が高層ビルの免震装置であるブリヂストン社製を使って、プレートを3枚の組み合わせることによって、力をバランスよく伝達し、制震効果を確実に発揮するようになっています。

耐久性能について

サンヨーホームズは、鉄のスペシャリストで鉄骨造の老舗メーカーです。

鉄の特性がよくわかっているため、最大限にその力を活かすことができます。梁がたわめば天井や床が歪みます。特に、古い築年数の木造住宅は、床が歪むときが多くあります。一般的な木造に比較して、サンヨーホームズが使う鋼制梁は約4倍のたわみにくさで、一般的な鉄骨梁に比較して強度が約2倍あります。というのは、大型サイズの高さ250㎜の梁を使っているためで、家づくりをコストを掛けて行っています。サンヨーホームズでは、8.6トンの重さを1本で支える75㎜角の角パイプ柱を使っています。角パイプ柱は、地下鉄や超高層ビルの柱にも使われている高い信頼性がある柱素材です。

断熱性能について

サンヨーホームズでは、断熱材を住まいの隅々まで使うことによって、断熱性能をアップしています。

サンヨーホームズの標準仕様は、次のようになっています。300㎜もの厚さの断熱材を屋根部分に施工することによって、小屋根裏や屋根からの熱を遮断します。サンヨーホームズでは、アルゴンガス入り遮熱高断熱複層ガラスとハイブリッド高断熱サッシXを使うことによって高い断熱性能を維持しています。外気に接する鉄骨梁に2重に高性能グラスウールを巻いて、熱の出入りを遮断することによって鉄骨造のデメリットをカバーしています。そのため、木造住宅並みの断熱性能と鉄骨造の頑丈さを実現しています。

外壁には高性能グラスウールボードを使っています。通気層を2重に確保することによって、結露を防止することもできます。冷気を床下の断熱材ポリスチレンフォームが遮断して、室内空間を快適に保っています。

サンヨーホームズを選ぶメリット

防犯性が優れている

住宅で大切なことは多くありますが、防犯性がその一つでしょう。万一の事態を防止するためには優れた防犯性が必要ですが、サンヨーホームズの住宅は非常に防犯性能が高いことがメリットです。

防犯合わせ複層ガラスを使っているため容易に窓ガラスが割れなく、さらに開錠が暗証番号を入力しないとできないクレセントを使うことによってより万全の状態にしています。空き巣が侵入するときは窓ガラスを割ることが多いため、非常に安心できます。意外ですが、ハウスメーカーは防犯性にあまりこだわっていないため、サンヨーホームズの大きなメリットになっています。

太陽光発電と蓄電システムを標準で備えている

太陽光発電で電気を作って蓄電システムで蓄えることによって光熱費を低下することができ、蓄電することによって停電などのときでも電気が使えます。特に、近年は、蓄電とエコ発電による効果的な電気の使い方が着目されているため、このこともメリットです。

サンヨーホームズを選ぶデメリット

遮音性能

サンヨーホームズのデメリットは、特に建築してからわかる部分に集中しているようです。例えば、遮音性能については、別のハウスメーカーと比べてもあまり高くないようで、家族が別の部屋にいればその音が気になるようなレベルのようです。

当然ですが、気にならない方であればデメリットにはなりませんが、人によっては気になることもあります。そのため、前もって遮音性能をアップする対策を要求するなど、ある程度用意しておく必要もあるでしょう。

サンヨーホームズの会社情報

会社名 サンヨーホームズ株式会社
ブランド名 サンヨ―ホームズ
本社住所 〒158-0097 東京都世田谷区用賀4-10-1 世田谷ビジネススクエア タワー3F
設立 昭和44年2月1日
資本金 5,945,162,500円
従業員数 599名
HP https://www.sanyohomes.co.jp/house/

サンヨーホームズの対応エリア

要問合せ


ハウスメーカー選びを失敗しないためのポイント

注文住宅の比較検討

まずは複数業者の見積もりを取ろう

ハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきこととは、複数の業者を見積もり、比較検討することです。

注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。

費用、施工方法、建材、対応可能なデザインは業者ごとに全く異なります。ホームページなどの情報を見ただけでは、自分の希望に叶えてくれるハウスメーカーを見つけることはとても難しいのです。よって、まずは複数の業者から見積もりや間取り設計図を貰い、自分の理想を実現してくれそうなハウスメーカーを数社ピックアップしましょう。

一社一社自分で見積もり相談をすると、大変な労力と時間を使うことになります。『タウンライフ』や『ライフルホームズ』などの一括見積りサイトを利用することで、複数業者の見積もりを簡単に比較することができます。

ここでは、「タウンライフ」や「ライフルホームズ」をはじめとした、人気の一括見積りサイトを5つ紹介します。

タウンライフで注文住宅の一括資料請求
タウンライフ
タウンライフは注文住宅会社の無料で一括資料請求をできるサービスです。タウンライフの特徴として、請求できるものが注文住宅会社のカタログのみならず、あなた専用の「間取りプラン」や「見積もり」まで貰うことができます。掲載されている会社はタウンライフが定めた厳格な基準をクリアしている600社となっているので、安心して依頼することができるでしょう。
ライフルホームズで注文住宅会社の一括資料請求
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)

ライフルホームズは注文住宅会社の最新カタログを一括請求することができるサービスです。注文住宅会社の掲載社数が多く、それぞれの会社の特徴などをサイト内で調べた上で、どこの会社のカタログ請求をするか決めることができます。利用者数も多く、注文住宅会社の一括資料請求するのに人気のサービスです。

持ち家計画で注文住宅の一括資料請求
持ち家計画

持ち家計画は注文住宅会社の最新カタログを一括請求できるサービスです。また、その中で気に入った会社に間取り相談や展示場の見学を行うことができます。持ち家計画を利用してハウスメーカーや工務店に相談・見学をおこなうと、2000円分のギフト券プレゼントなどキャンペーンにも注目です。

スーモで注文住宅の一括資料請求
SUUMO(スーモ)

SUUMO(スーモ)はリクルートグループが運営する大手の住宅ポータルサイトです。SUUMOの特徴としては、注文住宅会社の掲載社数が多く、サイト内で「建築事例」「参考価格」などを見ることができるので、注文住宅会社についてある程度自分で調べてからカタログ請求したいという方におすすめです。

ハウジングバザールで工務店の一括資料請求
ハウジングバザール

ハウジングバザールは工務店の見積もり提案書を一括請求することができるサービスです。他のサイトと異なり、資料請求できるのは工務店のみに絞っています。地域密着型の工務店を探している方におすすめです。

タウンライフ

タウンライフで注文住宅の一括資料請求

タウンライフは注文住宅会社の無料で一括資料請求をできるサービスです。タウンライフの特徴として、請求できるものが注文住宅会社のカタログのみならず、あなた専用の「間取りプラン」や「見積もり」まで貰うことができます。掲載されている会社はタウンライフが定めた厳格な基準をクリアしている600社となっているので、安心して依頼することができるでしょう。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)

ライフルホームズで注文住宅会社の一括資料請求

ライフルホームズは注文住宅会社の最新カタログを一括請求することができるサービスです。注文住宅会社の掲載社数が多く、それぞれの会社の特徴などをサイト内で調べた上で、どこの会社のカタログ請求をするか決めることができます。利用者数も多く、注文住宅会社の一括資料請求するのに人気のサービスです。
持ち家計画

持ち家計画で注文住宅の一括資料請求

持ち家計画は注文住宅会社の最新カタログを一括請求できるサービスです。また、その中で気に入った会社に間取り相談や展示場の見学を行うことができます。持ち家計画を利用してハウスメーカーや工務店に相談・見学をおこなうと、2000円分のギフト券プレゼントなどキャンペーンにも注目です。
SUUMO(スーモ)

スーモで注文住宅の一括資料請求

SUUMO(スーモ)はリクルートグループが運営する大手の住宅ポータルサイトです。SUUMOの特徴としては、注文住宅会社の掲載社数が多く、サイト内で「建築事例」「参考価格」などを見ることができるので、注文住宅会社についてある程度自分で調べてからカタログ請求したいという方におすすめです。
ハウジングバザール

ハウジングバザールで工務店の一括資料請求

ハウジングバザールは工務店の見積もり提案書を一括請求することができるサービスです。他のサイトと異なり、資料請求できるのは工務店のみに絞っています。地域密着型の工務店を探している方におすすめです。

一括見積りサイトは複数あり、どのサイトも一長一短があるので、どのサイトを利用すれば良いのかも迷ってしまうでしょう。そんな方のために、それぞれのサイトの特徴と、どのサイトを利用すべきかをあなたの現在の検討段階に合わせてご紹介しているので、詳しくは下記のページをご覧ください。

 

一括見積りサイトの比較ページへのリンク


坪単価についての基本情報

坪単価共通コンテンツの画像

当ページでは、主に各メーカーの坪単価について紹介していますが、そもそも坪単価について詳しく知らないという方もいるでしょう。ここでは、坪単価のことを詳しく紹介していきます。

坪単価とは

家を建てる際に「坪単価」という言葉をよく目にすると思います。この坪単価とはいったい何のことなのでしょうか。

坪単価とは、建物の本体価格から建てた家の総床面積で割って出した金額のことを言います。

例えば、40坪の家を2,000万円で建てた場合2,000万円×40坪=50万円/坪と計算し、坪単価は50万円となります。

坪単価の平均相場について

国土交通省の令和2年の統計データを参考にすると、全国の平均坪単価は約70万円となります。

しかし坪単価は土地や家の構造、依頼するハウスメーカーによって変わってくるので一概に平均で見るべきではありません。

例えば、東京の平均坪単価は81万5,800円程度ですが、一方北海道の平均坪単価は約60万円となっています。

また構造別の平均坪単価は以下のようになっています。

家の構造 平均坪単価
木造 56万8,000円
鉄骨鉄筋コンクリート造 92万3,000円
鉄筋コンクリート造 91万5,000円
鉄骨造 76万1,000円

一般的に木造に比べて鉄筋コンクリートを使用した家のほうが、坪単価は高くなります。また当然ですが、物価が高い地域ほど坪単価は高くなります。

同じハウスメーカーで同じグレードの家を建てることを考えても、坪単価は大きく変わってくる場合もあります。50坪の広さと30坪の広さに同じメーカーの同じグレードの家を建てるとしても総額はもちろんのことですが、坪単価も変化することがほとんどです。

キッチンやバスルーム、トイレなどの設備は高額で、広い家でも狭い家でもどちらも同じ数を設置する必要があります。これらのような設備は高額であるため、建築費用の総額では広い家の方が料金は高くなりますが、坪単価で見ると狭い家の方が高くなります

坪単価だけでは検討できない部分が多いため、自分が住みたい地域で一括見積りなどをおこない、建築費用の相場を確認すると良いでしょう。注文住宅会社の一括見積もりサイトを見たい方は下記のページにまとめているので、あなたにあった見積もりサイトを選んでください。

坪単価を見る際の注意点

坪単価は家の本体価格から家の面積を割った1坪あたりの費用と表現されますが、この家の面積については定義があいまいとなっています。

例えばベランダや車庫、地下室などは建築基準法で延床面積に含まれませんが、計算の際にはこの部分の面積を入れて計算する業者と、入れずに計算する業者が存在します。

全く同じ家を建てたとしても坪単価として計算する面積の定義によっては、坪単価は大きく異なることになります。

ベランダなども全て含めた面積は「施工面積」と呼ばれ、通常はこの総合施工床面積で坪単価を計算することが多いです。ハウスメーカーに依頼する際は、「施工面積」と「延床面積」どちらで坪単価計算されているか確認しておくと良いでしょう。

また、本体価格の他にも付帯工事や諸経費などが発生してくるので、トータル金額を確認すると良いでしょう。

坪単価以外に考えなければならない費用

実際に注文住宅を建てる際は、本体価格の他にどんな費用が発生してくるのか、細かく確認します。

金額としては、全て合わせると本体価格の2~3割増しで考えると良いです。

付帯工事費(全体費用の1割~2割程度)

①基礎補強工事関連費用

地盤が弱い場合に、地盤を補強する工事です。地盤調査を行い、固い地盤まで深堀して杭をうつ作業や、セメントなどで地表面を固める作業をおこないます。

②インテリア関連費用

インテリアを揃える費用です。家具は前の家から持ってくることもできますが、例えばカーテンは新しい家の窓に合わせて新調する必要があります。また新居に合うような家具に買い替えるケースも多いです。その他、エアコンや照明器具の費用なども含まれます。

③エクステリア関連費用

庭や外の塀、玄関の門、ガレージなどを作るための費用です。

諸経費(全体費用の1割程度)

①登録免許税

家を建てるにあたり、法務局に登記の申請をおこなう必要があります。この登記をおこなう際にかかる税金のことです。固定資産税評価額の0.1%程度と考えておくと良いでしょう。

②不動産取得税

不動産を取得したときに発生する税金です。固定資産税評価額を基に計算されます。

③火災・地震保険費用

火災と地震の際の保険です。ほとんどの方が加入しています。

 

その他地鎮祭や上棟式をおこなう場合は「式祭典費用」、各種契約書の「印紙代」、住宅ローンの手続き費用などが発生します。

坪単価を安く抑える方法

坪単価を安く抑える方法をいくつか紹介します。

門扉やフェンスを作らない

エクステリア費用として占める割合が多いのが門扉とフェンスです。家を建てる際、最初はほとんどの人が作りたいと思うでしょうが、実際に住んでみると、設置の必要はないと感じる方も少なくないでしょう。

1階と2階の面積を同じにする

1階と2階の面積を同じにすることで、基礎や柱などが最小限で済むため、コストを抑えることができます。

屋根をシンプルにする

せっかくの注文住宅なので、家の外観にはしっかりこだわりたいですよね。ただ、坪単価を抑えるためには、我慢をしなければいけない部分がでてきます。

屋根の形には「片流れ」「切妻」「寄棟」などがありますが、シンプルなデザインにすることでコストカットをおこなえます。

外壁の形をシンプルにする

外壁もシンプルな四角より、凹凸があった方がカッコよく感じるかもしれませんが、凹凸を作ると外壁量が多くなってしまいます。

外壁も屋根と同様にシンプルなデザインにすることでコストカットに繋がります。

 

他にも建築費用を抑える細かいテクニックはあるので、必要に応じて調べてみると良いでしょう。ただし、建築費用を左右するのは細かいテクニックより、依頼する注文住宅会社選びでしょう。こだわりを我慢して費用を節約した結果、理想の家とは程遠くなってしまっては意味がありません。

まずは、あなたの理想の家を、理想の価格で建てることができる会社選びをしっかりおこなうことが最重要と言えます。

注文住宅会社選びは一般的に一括見積りサイトを利用して、厳選していくことになりますが、どこの一括見積りサイトを使えば良いかがわからない方も多いでしょう。

以下のページで一括見積りサイトの比較をおこなっています。あなたの検討状況に合わせて、使用する一括見積りサイトを決めてください。

注文住宅一括見積もりサイト比較はこちら