こちらのページでは田山建設の坪単価に関する情報を掲載しています。
田山建設の概要
田山建設は、茨城県小美玉市に拠点を構える注文住宅会社です。創業1964年と50年以上の実績を誇り、茨城県の水戸市や小美玉市などを中心に地域に密着した事業を行っています。社員として大工やインテリアコーディネーターが在籍しており、カーテン・家具などを含めたトータルな家づくりの提案が可能です。
田山建設の坪単価
田山建設の坪単価は60万~70万円程度となっています。
会社や地域によってもバラバラですが、工務店の平均的な坪単価は大体50万円~となっているため、少々高めの金額と言えます。
田山建設では耐震・耐久性の高い長く住める住宅を提供しており、省エネ性能の高いZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の基準をクリアした家づくりにも対応しています。
高性能な家づくりは、それだけ建材や工法などにこだわり、時間をかけて建築する必要があるため、コストも高くなりやすい傾向にあります。
「地震に強い家」「老後も安心して暮らせる家」「消費エネルギー0・光熱費0で環境にやさしい家」を建てたい方にはぴったりですが、「とにかく安く家を建てたい」という方は他社を検討した方が良いでしょう。
坪単価でハウスメーカーを選ぶのは危険!?
注文住宅の検討方法として、坪単価でハウスメーカーを選ぶことはおすすめしません。安く建てた家は安いなりの理由があります。例えば、耐用年数が低く、20年~30年で建て替えが必要になり、建て替え費用として3,000万円かかってしまうケースが考えられます。
ハウスメーカー選びでは、失敗しないためのポイントをしっかり理解して、コスト以外に機能面などトータル的に比較した上で選ぶ必要があります。失敗しないためのポイントについては、下記にまとめていますので参考にしてみてください。
↓ローコストで家を建てたい方はこちら↓
田山建設の商品
田山建設の商品をご紹介します。
スキップフロアの家「ME+(ミータス)」

スキップフロアは部屋の間仕切りを壁ではなく床の段差によって仕切る構造です。
そんなスキップフロアを採用した田山建設の住宅が「ME+(ミータス)」です。
家事をしながらリビング・ダイニングにいる子どもの様子を見たり、1つの空間に家族がそろうことでコミュケーションも自然も生まれるでしょう。
また、限られた空間でも開放感を演出でき、視界の変化を楽しむことができるというのもスキップフロアの特徴です。
我が家にもうワンポイント
ちょっとしたワンポイントを追加するだけで、我が家らしさを演出することが可能です。
飾り棚やニッチ(壁埋め込み棚)、フラワーボックス、アクセントクロスなど様々なメニューを取り揃えているため、お気に入りのアイテムを選んでプラスすることができます。
「もう少し収納を追加したい」「なにかしらこだわりポイントを追加したい」「もっと我が家らしさを演出したい」というときはぜひ活用してみましょう。
メーカーの特徴
パナソニックの施工認定を受けたビルダー
田山建設はパナソニックの施工認定を受けた「テクノストラクチャー工法採用ビルダー」です。
次の章で詳しくご紹介する「テクノストラクチャーの家」は、この認定を受けたビルダーだけが建設・販売することができます。また、現場管理は独自の研修を修了し、認定を受けた現場管理者が担当します。
設計・施工品質の高さにこだわり、定期勉強会などで最新の情報を入手することで法的・資金的な相談にも対応しています。
地域密着型の工務店
工務店は直接住宅の施工を行うため、ハウスメーカーを仲介して相談するよりもより自由なプランニングや設計が可能です。地域密着の工務店であれば、住み始めてからなにかしらトラブルがあった際も、すぐ駆けつけてくれる安心感があります。
小さな修繕からリフォーム・リノベーションも対応
家は住み続けていくうちに修繕が必要な個所が出てきたり、老朽化が進んでリフォームが必要になることもあります。
田山建設では、建築だけでなく家の小さな修繕やリフォーム、リノベーションにも対応しているため、家の引き渡し後も末永くお付き合いしていくことができます。
家を建築した工務店であれば、電気の配線や水道の配管といった家の構造を熟知しているので安心感がありますね。
家の性能
田山建設では、強くて丈夫な家を建てるために、パナソニック独自の「テクノストラクチャー工法」を採用しています。
「テクノストラクチャー工法」では、木の梁に鉄を組み合わせ強度を高めた「テクノビーム」を使用し、金具で梁と柱を接合することで強度を高めています。
この工法によって建てられた木造住宅が「テクノストラクチャーの家」です。
地震などの災害に強い
「テクノストラクチャーの家」は、住宅性能表示制度(住宅性能を数値化する制度)で最高等級の耐震性能を誇り、2階建て以下の木造建築では義務化されていない構造計算も1棟1棟実施しています。(※延床面積500㎡以上のものを除く)
構造計算とは、家全体の重さを計算し、地震や台風などの災害時にどれだけの負荷がかかるかを算出することで、住宅の安全性を確認する方法です。
また、実寸モデルに震度7の激震を計5回与え、構造強度に影響が出ないかを確認する激震実験も実施しています。
高い断熱性能
「テクノストラクチャーの家」は、下記のような様々な断熱方法を取り揃え、最適なものを選んで施工することで高い断熱性能を実現しています。
・外張り断熱+壁の中に断熱材を詰めるダブル断熱で、北海道の省エネルギー基準でも断熱等性能等級4を誇る「サーモロック」
・家を外からパネルで包む外張り断熱の「くるみ〜な」
・壁にすき間なく断熱材を吹き付ける「ウレタン吹付け断熱」
高い省エネ性能
高断熱の家とパナソニックの技術を活かした省エネ・創エネ機器によって、光熱費0のZEHにも対応しています。
ZEHとは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」使うエネルギーをおさえ、太陽光発電などでエネルギーをつくり、年間の一次消費エネルギー(空調・給湯・照明・換気)の収支を0にすることができる住宅です。
太陽光発電を行うための太陽光パネルやHEMS(※)、蓄電池のほか、LED照明など省エネ設備も取り揃えています。
※HEMS(ヘムス)=「ホーム エネルギー マネジメント システム」の略称でエネルギーを節約したり見える化するための監視システム
結露対策で耐久性をアップ
結露は木材を劣化される原因となるため、木造住宅では結露対策が重要です。
「テクノストラクチャーの家」では様々な結露対策や耐久性アップを高める施工を行うことで、劣化対策等3の最高等級に適応しています。
結露対策をでは主に下記の施工を実施しています。
・壁の内側や屋根裏に空気が流れる「通気工法」を採用し、部屋内の湿気を排出
・「テクノビーム」には溶融亜鉛めっきによる防錆処理と断熱補強を実施
・家全体を断熱材で包み込む外断熱は、防湿性があることに加えて屋外と壁内の気温差が少ないことから結露が発生しにくい
そのほか耐久性を高めるために、木材の防腐・防蟻処理、施工にばらつきがない工法の開発や部材品質の均一化などを実施し、3世代に渡って住み続けることができる、約100年もつ家づくりを実現しています。
維持管理がしやすい
家に長く住み続けるには、定期的に点検を行い、適切なメンテナンスを実施することが重要です。
「テクノストラクチャーの家」では、設計時からメンテナンスのしやすさを考慮し、床下や天井などに点検口を設置し、配管・配線の点検や交換、補修をしやすくしたり、自由に間取りが変更できる「フリーウォール」の導入といった対策を実施しています。
田山建設を選ぶメリット
自由設計&将来のリフォームも自由
「テクノストラクチャー工法」では、構造計算を行うことで強度を保ちつつ柱を減らすことが可能となっています。
新築時に自由設計ができるのはもちろん、将来間取り変更やリフォームができるよう、梁に沿って自在に位置が変えられる間仕切壁「フリーウォール」も採用しています。
たとえば、兄弟で1部屋の子ども部屋を成長に合わせて2部屋に区切るといった使い方が可能です。
長期優良住宅の基準をクリア
「テクノストラクチャーの家」は、長期優良住宅の基準をクリアした高性能な住宅で、長寿命なだけでなく家の資産価値もアップします。
長期優良住宅とは、耐震性や維持管理のしやすさ、劣化対策、省エネルギー性能といった様々な項目で、一定基準を満たしていると国から認定された家のことです。地震などの災害に強く長寿命な家で、税金の軽減や補助金の支給、地震保険の割引といった様々な優遇を受けられるというメリットがあります。
充実のアフターサポート
アフターサポートサービス「リビングベル」に登録すると、24時間365日住まいのトラブルに対応してもらうことができます。
また、新築時から修繕・修理の情報を記録・更新する「住まいの履歴情報」を利用できるため、日々の管理だけでなくリフォーム時にも活用することができます。
田山建設のデメリット
ローコスト住宅を求める人には向かない
田山建設はパナソニック独自の「テクノストラクチャー工法」を採用した高性能な住宅を提供しており、ローコスト住宅を建てたい場合は他社を検討した方が良いでしょう。
田山建設の坪単価60万~70万円で家を建てた場合、建築費は30坪で1800万~2100万円、35坪で2100万~2450万円、40坪で2400万~2800万円となります。
この金額にオプションや住宅ローンなどの費用が加わった金額を想定しておく必要があります。
資材や設備を一括発注しているハウスメーカーなどであればお手頃価格な住宅を提供しているところもあるので、そちらを視野に入れてみるのも良いでしょう。
ただし、安さだけでなく住宅の品質や信頼できる業者かどうかなどもよく考慮することをおすすめします。
会社情報
会社名 | 株式会社田山建設 |
ブランド名 | 田山建設 |
本社住所 | 〒311-3404 茨城県小美玉市飯前1376-9 |
創業 | 1964年 |
資本金 | 300万円 |
従業員数 | 6人 |
HP | https://tayamakensetsu.co.jp/ |
この会社の対応エリア
茨城県(水戸市、つくば市、かすみがうら市、ひたちなか市、小美玉市、土浦市、笠間市、行方市、石岡市、鉾田市など)そのほかのエリアは要相談
ハウスメーカー選びを失敗しないためのポイント
まずは複数業者の見積もりを取ろう
ハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきこととは、複数の業者を見積もり、比較検討することです。
注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。
費用、施工方法、建材、対応可能なデザインは業者ごとに全く異なります。ホームページなどの情報を見ただけでは、自分の希望に叶えてくれるハウスメーカーを見つけることはとても難しいのです。よって、まずは複数の業者から見積もりや間取り設計図を貰い、自分の理想を実現してくれそうなハウスメーカーを数社ピックアップしましょう。
一社一社自分で見積もり相談をすると、大変な労力と時間を使うことになります。『タウンライフ』や『ライフルホームズ』などの一括見積りサイトを利用することで、複数業者の見積もりを簡単に比較することができます。
ここでは、「タウンライフ」や「ライフルホームズ」をはじめとした、人気の一括見積りサイトを5つ紹介します。
タウンライフ
![]() タウンライフは注文住宅会社の無料で一括資料請求をできるサービスです。タウンライフの特徴として、請求できるものが注文住宅会社のカタログのみならず、あなた専用の「間取りプラン」や「見積もり」まで貰うことができます。掲載されている会社はタウンライフが定めた厳格な基準をクリアしている600社となっているので、安心して依頼することができるでしょう。
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LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
![]() ライフルホームズは注文住宅会社の最新カタログを一括請求することができるサービスです。注文住宅会社の掲載社数が多く、それぞれの会社の特徴などをサイト内で調べた上で、どこの会社のカタログ請求をするか決めることができます。利用者数も多く、注文住宅会社の一括資料請求するのに人気のサービスです。 |
持ち家計画
![]() 持ち家計画は注文住宅会社の最新カタログを一括請求できるサービスです。また、その中で気に入った会社に間取り相談や展示場の見学を行うことができます。持ち家計画を利用してハウスメーカーや工務店に相談・見学をおこなうと、2000円分のギフト券プレゼントなどキャンペーンにも注目です。 |
SUUMO(スーモ)
![]() SUUMO(スーモ)はリクルートグループが運営する大手の住宅ポータルサイトです。SUUMOの特徴としては、注文住宅会社の掲載社数が多く、サイト内で「建築事例」「参考価格」などを見ることができるので、注文住宅会社についてある程度自分で調べてからカタログ請求したいという方におすすめです。 |
ハウジングバザール
![]() ハウジングバザールは工務店の見積もり提案書を一括請求することができるサービスです。他のサイトと異なり、資料請求できるのは工務店のみに絞っています。地域密着型の工務店を探している方におすすめです。 |
一括見積りサイトは複数あり、どのサイトも一長一短があるので、どのサイトを利用すれば良いのかも迷ってしまうでしょう。そんな方のために、それぞれのサイトの特徴と、どのサイトを利用すべきかをあなたの現在の検討段階に合わせてご紹介しているので、詳しくは下記のページをご覧ください。