こちらのページでは東宝ホームの坪単価に関する情報を掲載しています。
東宝ホーム概要
東宝ホームは「お客様の目線に立った家づくり」をコンセプトにしている注文住宅会社です。とくに、この人生100年時代となった今では「家は財産」という考え方を推進しており、長期的に住み続けられるように東宝ホームの家は「長期優良住宅」の認定が標準装備となっています。今後長い間住み続けられる、性能の高い家をお求めの方は一度東宝ホームに相談してみると良いでしょう。
東宝ホームの坪単価
坪単価ってどんなもの?
家を建てるときによく坪単価という言葉を目にすると思います。坪単価とはいったいどんなものなのでしょうか。
坪単価とは建築にかかる金額を建築する坪数で割って出す値になります。家を建てる際に1坪あたりどれくらいの金額がかかったかの表示となります。実際に40坪の家を2500万円で建てた場合は2,500万÷40=62.5(万円)となり坪単価は62.5万円となります。
日本における新築の一坪あたりの建築額は平均64万円となっています。
家を建てる時にかかる費用の目安となりますが、必ずしも高いから・安いからいいというわけではありません。家を建築する際にはどのような素材を使いどんな性能を付けるかによって値段は変わってきます。坪単価はそのような家のクオリティの目安になります。
ローコスト住宅の場合坪単価は25万円からのものがあり、ハイエンド住宅の場合は90万円を超えるものもあります。単に坪単価を見るだけでなく、安い・高い理由をしっかり調べてみることをおすすめします。
東宝ホームの坪単価について
東宝ホームの坪単価はどの程度なのか気になる方もいるでしょう。まずは東宝ホームの建築事例から坪単価を算出します。以下が東宝ホームの建築事例です。
間取り | 延床面積 | 本体価格 | 坪単価 |
2階建て(4LDK) | 80.9坪(267.76m2) | 4,000万円~ | 49.4万円 |
2階建て(5K以上) | 61.3坪(202.88m2) | 4,000万円~ | 65.2万円 |
平屋(4LDK) | 34.1坪(112.78m2) | 2,500万円~2,999万円 | 73.3万円~88.0万円 |
2階建て(4LDK) | 40.2坪(132.90m2) | 3,000万円~3,499万円 | 74.7万円~87.1万円 |
2階建て(5K以上) | 33.1坪(109.71m2) | 2,500万円~2,999万円 | 75.4万円~90.4万円 |
2階建て(3LDK) | 32.9坪(109.03m2) | 2,500万円~2,999万円 | 75.8万円~91.0万円 |
平屋(ハイグレード住宅) | 38.8坪(128.35m2) | 3,000万円~3,499万円 | 77.3万円~90.2万円 |
平屋(2LDK) | 26.2坪(86.63m2) | 2,000万円~2,499万円 | 76.4万円~95.4万円 |
平屋+ロフト | 28.8坪(95.23m2) | 2,500万円~2,599万円 | 86.8万円~90.3万円 |
平屋(5K以上) | 41.2坪(136.22m2) | 3,500万円~3,999万円 | 85.0万円~97.1万円 |
過去の建築事例を見てみると、東宝ホームの坪単価はおおよそ49.4万円~97.1万円程度となっています。平均坪単価は79.17万円です。
東宝ホームは業界でもトップレベルの「住宅性能のフル装備」と掲げてあり、高気密・高断熱でエネルギーの消費が少なく、制震システムや耐震構造もしっかりしており、高い住宅性能を備えています。
東宝ホームでは建築する全棟が国土交通省認定の長期優良住宅になります。長期優良住宅として認められると一般的に100万円の補助金を受けることができます。
長期優良住宅に認められる条件の中には劣化対策や省エネルギー性・耐震性を求められます。省エネルギーの家だとエネルギーの消費が少ないので電気代の節約になりますし、耐震性が高ければ地震が起きても心配が少ないので安心も備えつつ、長期優良住宅の対象になるのはとてもお得と言えます。
坪数ごとの建築費用の目安
東宝ホームで家を建てる場合の坪数ごとの建築費用を、上記で算出した坪単価を使って計算しました。あなたの建てたい家の広さと照らし合わせて、実際にかかる建築費用を検討してみてください。
・25坪の家の建築費は1235万円~2427.5万円
・30坪の家の建築費は1482万円~2913万円
・35坪の家の建築費は1729万円~3398.5万円
・40坪の家の建築費は1976万円~3884万円
・45坪の家の建築費は2223万円~4369.5万円
・50坪の家の建築費は2470万円~4855万円
この金額にオプション費用として100万円~200万円程度をプラスで見積もった額が実際の建築費用となることが多いです。
大手ハウスメーカーとの坪単価比較
東宝ホームの坪単価を大手ハウスメーカーと比べてみます。
ハウスメーカー | 坪単価 |
東宝ホーム | 49.4万円~97.1万円 |
積水ハウス | 50万円~80万円 |
住友林業 | 70万円~90万円 |
一条工務店 | 45万円~80万円 |
セキスイハイム | 60万円~80万円 |
三井ホーム | 55万円~90万円 |
タマホーム | 35万円~50万円 |
大手の有名なハウスメーカーの坪単価は、一般的に平均70万円以上といわれています。東宝ホームは坪単価平均79.17万円なので、大手ハウスメーカーより少し高い坪単価と言えます。ただし、大手ハウスメーカーも実際に見積もりを請求すると、これ以上の金額になることも多いので、注文住宅会社で迷っているという方は一度東宝ホームを検討してみるとよいでしょう。
坪単価でハウスメーカーを選ぶのは危険!?
注文住宅の検討方法として、坪単価でハウスメーカーを選ぶことはおすすめしません。安く建てた家は安いなりの理由があります。例えば、耐用年数が低く、20年~30年で建て替えが必要になり、建て替え費用として3,000万円かかってしまうケースが考えられます。
ハウスメーカー選びでは、失敗しないためのポイントをしっかり理解して、コスト以外に機能面などトータル的に比較した上で選ぶ必要があります。失敗しないためのポイントについては、下記にまとめていますので参考にしてみてください。
東宝ホームの特徴
家は財産という考え方
東宝ホームは「お客様の目線に立った家づくり」を考えています。
家を建てるときには目先のことに目が行きがちですが、長い目でみても満足できるような家づくりを心がけています。使いやすくて便利で快適な生活が送れることはもちろんですが、住んでいる人が健康で円満な生活ができることが重要だと東宝ホームは考えています。
円満な家庭も家族にとっては「財産」であり、家族が健康であることも「財産」。円満な家庭や健康・家の価値などの全てが「財産」であり東宝ホームでは「家は財産」という考え方をしています。
平均寿命が100歳を超えた日本では「家は財産」という考え方が必要であり、東宝ホームでは財産である住宅の性能をフル装備で用意しています。
業界トップレベルの「住宅性能のフル装備」
東宝ホームでは住む人が安心・安全で快適な生活ができるように標準で「住宅性能のフル装備」を基準としています。
住宅のローンは30年ほどの長期住宅ローンで組む人が多いですが、自然災害である地震や洪水、台風による被害が全国各地で引き起こっています。長く住む家だからこそ住宅自体の強さや災害に対する性能は高いものでないと安心はできません。
また、長く住み続けるのであれば生活にかかるランニングコストを抑えることが快適に暮らすためには欠かせない要素となります。東宝ホームは高機密・高断熱の家なのでエネルギーの消費が少ない省エネ住宅です。
外の気温の影響を受けにくく、中の空気を逃しにくい設計となっているため省エネと同時に家族の健康を守ることができます。地震に対しても強く、耐震・制震性能もしっかり装備されているので住宅における性能の高さは東宝ホームならではの特徴といえます。
人生100年時代における家の考え方
これまではあまり考えられなかったことですが、日本では平均寿命が伸びています。
東宝ホームではこれからの家づくりに新しく考えなければならない要素として「人生100年時代」における家の財産としての考え方は長期的視点で見ることが必要としています。
住宅や健康・子供や孫の世代まで住める家・ランニングコストの安い家など目先のことだけではなく長期的に考えた家の価値を見出しています。
東宝ホームではそんな人生100年時代における財産としての家の価値としての解決に結びつけるような住宅を提案してくれます。家を買う人の立場になって長期的な将来を見越して家の設計や建築を考えてくれることは東宝ホームの強みであるといえます。
自社と第三者法人のダブルチェックによる厳しい検査を採用
東宝ホームでは工事中にも基礎・構造・外装下地の検査を受けて合格をしないと次のステップには進めません。入居後も「お客様センター」による問い合わせ窓口を設置しています。定期点検、アフターサービス、メンテナンス等が当方ホームの専任スタッフによりスピーディに対応することができます。
初期保証もトップクラスで20年間設けており、20年を過ぎてからは有償のメンテナンスを行うとその後10年保証が延長され保証の延長は50年まで受けることができます。
家だけでなく地盤についても地盤保証がついており、国内損害保険会社より証明書が発行され20年間目に見えるかたちで地盤の保証がされます。アフターフォローもしっかりしているので長い間安心して点検、保証を受けることができるのは東宝ホームならではの魅力ですね。
東宝ホームの家の性能
東宝ホームの家の性能についてはどうでしょうか。
外貼り断熱について
東宝ホームでは断熱に外張り断熱を採用しています。
通常の断熱材は家の壁の中に断熱材を入れて外部からの熱を入れるのを防ぎ、中の熱を逃さないように施されています。通常の断熱材では壁の中の柱や天井の隙間に断熱材を埋め込むので隙間ができやすく、結露しやすいデメリットがあります。
外張り断熱では屋根・壁・基礎を断熱材で取り囲んでおり、魔法瓶のように家全体を囲うため隙間ができずに外からの熱を防ぎ、中の温度を逃がさない特性があります。
隙間がないので結露も発生しにくいので家にも優しいため家材のダメージも少なくなり家自体も長持ちする性能を持っています。また、隙間を埋めずに外側をすっぽり断熱材が囲む形になるので家の隙間を埋めないため、家の中のスペースを広く使うことができます。
湿気や結露を溜めないためのダブル通気工法
従来の高機密・高断熱の家では外からの影響を防ぎ、家の中の空気を保とうとするあまりに通気がうまくいかず、湿気により結露が発生しそれがカビになり家材のダメージになる例が短所とされていました。
東宝ホームでは「ダブル通気工法」が採用されています。「ダブル通気工法」は壁の中に空気が通る道を壁の外と中に作ります。
壁の中に空気の流れができるようにすることで空気が常に動いて結露を防ぐことができます。空気には湿気である水分子が含まれおり、停滞することで温度の差がなくても結露が発生するため常に空気の流れを作ることが結露を防止するために必要になってきます。
結露によるダメージをなくすことで家自体が健康な状態が続き、長い期間住み続けることができます。
東宝ホームでは断熱による性能と合わせて使うことで結露やシロアリを防ぎながら家の中での生活も過ごしやすく、家自体のダメージも少ないので快適さを生み出す「ハイブリッド・エア・コントロールシステム」という独自の快適さを実現しています。
ベタ基礎工法について
家を建てる時に重要な要素として基礎があります。東宝ホームではベタ基礎工法を採用しています。
従来の基礎工法は基礎の部分は何本かの線で構成されており、その線で家全体を支える仕組みでした。それにより、地震が来たときに基礎自体が折れたりすることで建物自体が倒壊するデメリットがありました。また、線の隙間の土から湿気が上がってくることにより、床下家財の腐食が進みやすく、シロアリの被害を受けやすいのです。
ベタ基礎構造では地面の部分をコンクリートで全体を覆い、その上に家を建てるので家の下面がコンクリートで覆われます。
これにより、建物の荷重をコンクリート全体で支えることができるため、建物の沈下を防ぐことができ、安定した構造になるので地震が来た時の倒壊の心配も少ないのが特徴です。
また、下面全体が覆われているため地面からの湿気が上がってきにくいため、床下家材のダメージも少なく、湿気を好むシロアリによる被害も少なくなる特徴があります。
制震システム「H.E.A.R.T」
地震に対する揺れに耐える「耐震」は有名ですが、揺れそのものを抑える「制震」技術も長く住み続ける家には必要になります。制震とは地震による揺れるエネルギーを吸収して軽減することです。
東宝ホームでは「H.E.A.R.T」という揺れを抑える制震ダンパーを生み出しています。熊本地震後の再建のために熊本城でもH.E.A.R.Tと同タイプの制震ダンパーが採用されています。
H.E.A.R.Tでは震度7の揺れ幅を最大89%吸収する実績を持っています。
ダンパーの中に入っているゴムは100年以上のゴム工場としての実績を持つ住友ゴムを使用しており、木造住宅用の制震ダンパーとしても多数の実績を持っています。
H.E.A.R.Tは60年間性能がほとんど変わらない上に部品の交換や点検などのメンテナンスの必要もないため、安心して長い間ずっと使用し続けることができます。
東宝ホームを選ぶメリット
長く安心・安全して住み続けられる家を建てることができる
東宝ホームでは家に求められる性能の全てを標準でカバーすることができます。
子供・孫世代に至るまで住み続けられる強い家でありながら住み心地も良く性能面でも優れているため、家に必要な要素を満足のいく形で手に入れることができます。天候災害や地震にも強く、家が倒壊する心配もないため安心して住み続けることができます。
家の性能としても高気密・高断熱であるため、省エネ設計ができており過ごしやすい温度で年中過ごすことができるので快適に過ごすことができます。
ここまで住み心地や長く住めることに特化したハウスメーカーはなかなかないので、ずっと安心して住み続けられる東宝ホームで家を建てる大きなメリットであるといえます。
装備・性能の割に価格のコストパフォーマンスが高い
東宝ホームで家を建てた価格をみてみると坪単価60万円程度と中堅クラスのハウスメーカーの価格帯でありながら、必要な装備はしっかりカバーしているのは東宝ホームならではでしょう。
通常の中堅のハウスメーカーであると断熱や耐震・制震・長期優良住宅でありながらこの価格帯で満足のいく性能を持つ家を建てることは難しいといえます。基礎に関しても地震や家の沈下を防ぐためのベタ基礎構造を採用していますが、ベタ基礎構造は従来の工法よりも価格が高くなってしまう特徴があります。
お客様の目線に立って満足のいくかたちを追求してきたからこそ実現できる東宝ホームの価格へのこだわりも強く感じられます。
東宝ホームを選ぶデメリット
ローコスト住宅と比べると値段は高め
東宝ホームは家の性能や安全へのこだわりへの意識がとても高いため、価格は安くはありません。少ない予算で家を建てることを考えている方にとっては少し難しい条件にはなります。
家自体のクオリティも非常に高く、コストパフォーマンスも高いため魅力的なハウスメーカーですが、他のローコスト住宅などに比べると値段は高くなりがちなのがデメリットと言えます。
しかし、値段以上のクオリティを求めたい方や安心・安全な家を求めていてコストパフォーマンスの高い家を探している方にとっては魅力的な価格で展開されているのでおすすめすることができます。
東宝ホームの会社情報
会社名 | 東宝ホーム株式会社 |
ブランド名 | 東宝ホーム |
本社住所 | 〒803-0846 福岡県北九州市小倉北区下到津4丁目9-2 |
設立 | 1967年7月 |
資本金 | 4500万円 |
従業員数 | 237人 |
HP | https://tohohome.jp/ |
東宝ホームの対応エリア
中国・四国地方(広島県)
九州地方(福岡県、佐賀県、熊本県)
ハウスメーカー選びを失敗しないためのポイント
まずは複数業者の見積もりを取ろう
ハウスメーカー選びで失敗しないために絶対におこなうべきこととは、複数の業者を見積もり、比較検討することです。
注文住宅を建てる際に依頼するハウスメーカーや工務店は全国で1000社以上存在します。その中には、いわゆる欠陥住宅を建ててしまう会社も存在します。多くの人にとって注文住宅は人生で1度きりの大きな買い物。『何千万円をかけて建てた夢のマイホームが欠陥住宅でした』では人生の取返しがつかなくなってしまうかもしれません。
費用、施工方法、建材、対応可能なデザインは業者ごとに全く異なります。ホームページなどの情報を見ただけでは、自分の希望に叶えてくれるハウスメーカーを見つけることはとても難しいのです。よって、まずは複数の業者から見積もりや間取り設計図を貰い、自分の理想を実現してくれそうなハウスメーカーを数社ピックアップしましょう。
一社一社自分で見積もり相談をすると、大変な労力と時間を使うことになります。『タウンライフ』や『ライフルホームズ』などの一括見積りサイトを利用することで、複数業者の見積もりを簡単に比較することができます。
ここでは、「タウンライフ」や「ライフルホームズ」をはじめとした、人気の一括見積りサイトを5つ紹介します。
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タウンライフ
タウンライフは注文住宅会社の無料で一括資料請求をできるサービスです。タウンライフの特徴として、請求できるものが注文住宅会社のカタログのみならず、あなた専用の「間取りプラン」や「見積もり」まで貰うことができます。掲載されている会社はタウンライフが定めた厳格な基準をクリアしている600社となっているので、安心して依頼することができるでしょう。
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LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
ライフルホームズは注文住宅会社の最新カタログを一括請求することができるサービスです。注文住宅会社の掲載社数が多く、それぞれの会社の特徴などをサイト内で調べた上で、どこの会社のカタログ請求をするか決めることができます。利用者数も多く、注文住宅会社の一括資料請求するのに人気のサービスです。 |
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持ち家計画
持ち家計画は注文住宅会社の最新カタログを一括請求できるサービスです。また、その中で気に入った会社に間取り相談や展示場の見学を行うことができます。持ち家計画を利用してハウスメーカーや工務店に相談・見学をおこなうと、2000円分のギフト券プレゼントなどキャンペーンにも注目です。 |
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SUUMO(スーモ)
SUUMO(スーモ)はリクルートグループが運営する大手の住宅ポータルサイトです。SUUMOの特徴としては、注文住宅会社の掲載社数が多く、サイト内で「建築事例」「参考価格」などを見ることができるので、注文住宅会社についてある程度自分で調べてからカタログ請求したいという方におすすめです。 |
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ハウジングバザール
ハウジングバザールは工務店の見積もり提案書を一括請求することができるサービスです。他のサイトと異なり、資料請求できるのは工務店のみに絞っています。地域密着型の工務店を探している方におすすめです。 |
タウンライフ
![]() タウンライフは注文住宅会社の無料で一括資料請求をできるサービスです。タウンライフの特徴として、請求できるものが注文住宅会社のカタログのみならず、あなた専用の「間取りプラン」や「見積もり」まで貰うことができます。掲載されている会社はタウンライフが定めた厳格な基準をクリアしている600社となっているので、安心して依頼することができるでしょう。
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LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
![]() ライフルホームズは注文住宅会社の最新カタログを一括請求することができるサービスです。注文住宅会社の掲載社数が多く、それぞれの会社の特徴などをサイト内で調べた上で、どこの会社のカタログ請求をするか決めることができます。利用者数も多く、注文住宅会社の一括資料請求するのに人気のサービスです。 |
持ち家計画
![]() 持ち家計画は注文住宅会社の最新カタログを一括請求できるサービスです。また、その中で気に入った会社に間取り相談や展示場の見学を行うことができます。持ち家計画を利用してハウスメーカーや工務店に相談・見学をおこなうと、2000円分のギフト券プレゼントなどキャンペーンにも注目です。 |
SUUMO(スーモ)
![]() SUUMO(スーモ)はリクルートグループが運営する大手の住宅ポータルサイトです。SUUMOの特徴としては、注文住宅会社の掲載社数が多く、サイト内で「建築事例」「参考価格」などを見ることができるので、注文住宅会社についてある程度自分で調べてからカタログ請求したいという方におすすめです。 |
ハウジングバザール
![]() ハウジングバザールは工務店の見積もり提案書を一括請求することができるサービスです。他のサイトと異なり、資料請求できるのは工務店のみに絞っています。地域密着型の工務店を探している方におすすめです。 |
一括見積りサイトは複数あり、どのサイトも一長一短があるので、どのサイトを利用すれば良いのかも迷ってしまうでしょう。そんな方のために、それぞれのサイトの特徴と、どのサイトを利用すべきかをあなたの現在の検討段階に合わせてご紹介しているので、詳しくは下記のページをご覧ください。
坪単価についての基本情報
当ページでは、主に各メーカーの坪単価について紹介していますが、そもそも坪単価について詳しく知らないという方もいるでしょう。ここでは、坪単価のことを詳しく紹介していきます。
坪単価とは
家を建てる際に「坪単価」という言葉をよく目にすると思います。この坪単価とはいったい何のことなのでしょうか。
坪単価とは、建物の本体価格から建てた家の総床面積で割って出した金額のことを言います。
例えば、40坪の家を2,000万円で建てた場合2,000万円×40坪=50万円/坪と計算し、坪単価は50万円となります。
坪単価の平均相場について
国土交通省の令和2年の統計データを参考にすると、全国の平均坪単価は約70万円となります。
しかし坪単価は土地や家の構造、依頼するハウスメーカーによって変わってくるので一概に平均で見るべきではありません。
例えば、東京の平均坪単価は81万5,800円程度ですが、一方北海道の平均坪単価は約60万円となっています。
また構造別の平均坪単価は以下のようになっています。
家の構造 | 平均坪単価 |
木造 | 56万8,000円 |
鉄骨鉄筋コンクリート造 | 92万3,000円 |
鉄筋コンクリート造 | 91万5,000円 |
鉄骨造 | 76万1,000円 |
一般的に木造に比べて鉄筋コンクリートを使用した家のほうが、坪単価は高くなります。また当然ですが、物価が高い地域ほど坪単価は高くなります。
同じハウスメーカーで同じグレードの家を建てることを考えても、坪単価は大きく変わってくる場合もあります。50坪の広さと30坪の広さに同じメーカーの同じグレードの家を建てるとしても総額はもちろんのことですが、坪単価も変化することがほとんどです。
キッチンやバスルーム、トイレなどの設備は高額で、広い家でも狭い家でもどちらも同じ数を設置する必要があります。これらのような設備は高額であるため、建築費用の総額では広い家の方が料金は高くなりますが、坪単価で見ると狭い家の方が高くなります。
坪単価だけでは検討できない部分が多いため、自分が住みたい地域で一括見積りなどをおこない、建築費用の相場を確認すると良いでしょう。注文住宅会社の一括見積もりサイトを見たい方は下記のページにまとめているので、あなたにあった見積もりサイトを選んでください。
坪単価を見る際の注意点
坪単価は家の本体価格から家の面積を割った1坪あたりの費用と表現されますが、この家の面積については定義があいまいとなっています。
例えばベランダや車庫、地下室などは建築基準法で延床面積に含まれませんが、計算の際にはこの部分の面積を入れて計算する業者と、入れずに計算する業者が存在します。
全く同じ家を建てたとしても坪単価として計算する面積の定義によっては、坪単価は大きく異なることになります。
ベランダなども全て含めた面積は「施工面積」と呼ばれ、通常はこの総合施工床面積で坪単価を計算することが多いです。ハウスメーカーに依頼する際は、「施工面積」と「延床面積」どちらで坪単価計算されているか確認しておくと良いでしょう。
また、本体価格の他にも付帯工事や諸経費などが発生してくるので、トータル金額を確認すると良いでしょう。
坪単価以外に考えなければならない費用
実際に注文住宅を建てる際は、本体価格の他にどんな費用が発生してくるのか、細かく確認します。
金額としては、全て合わせると本体価格の2~3割増しで考えると良いです。
付帯工事費(全体費用の1割~2割程度)
①基礎補強工事関連費用
地盤が弱い場合に、地盤を補強する工事です。地盤調査を行い、固い地盤まで深堀して杭をうつ作業や、セメントなどで地表面を固める作業をおこないます。
②インテリア関連費用
インテリアを揃える費用です。家具は前の家から持ってくることもできますが、例えばカーテンは新しい家の窓に合わせて新調する必要があります。また新居に合うような家具に買い替えるケースも多いです。その他、エアコンや照明器具の費用なども含まれます。
③エクステリア関連費用
庭や外の塀、玄関の門、ガレージなどを作るための費用です。
諸経費(全体費用の1割程度)
①登録免許税
家を建てるにあたり、法務局に登記の申請をおこなう必要があります。この登記をおこなう際にかかる税金のことです。固定資産税評価額の0.1%程度と考えておくと良いでしょう。
②不動産取得税
不動産を取得したときに発生する税金です。固定資産税評価額を基に計算されます。
③火災・地震保険費用
火災と地震の際の保険です。ほとんどの方が加入しています。
その他地鎮祭や上棟式をおこなう場合は「式祭典費用」、各種契約書の「印紙代」、住宅ローンの手続き費用などが発生します。
坪単価を安く抑える方法
坪単価を安く抑える方法をいくつか紹介します。
門扉やフェンスを作らない
エクステリア費用として占める割合が多いのが門扉とフェンスです。家を建てる際、最初はほとんどの人が作りたいと思うでしょうが、実際に住んでみると、設置の必要はないと感じる方も少なくないでしょう。
1階と2階の面積を同じにする
1階と2階の面積を同じにすることで、基礎や柱などが最小限で済むため、コストを抑えることができます。
屋根をシンプルにする
せっかくの注文住宅なので、家の外観にはしっかりこだわりたいですよね。ただ、坪単価を抑えるためには、我慢をしなければいけない部分がでてきます。
屋根の形には「片流れ」「切妻」「寄棟」などがありますが、シンプルなデザインにすることでコストカットをおこなえます。
外壁の形をシンプルにする
外壁もシンプルな四角より、凹凸があった方がカッコよく感じるかもしれませんが、凹凸を作ると外壁量が多くなってしまいます。
外壁も屋根と同様にシンプルなデザインにすることでコストカットに繋がります。
他にも建築費用を抑える細かいテクニックはあるので、必要に応じて調べてみると良いでしょう。ただし、建築費用を左右するのは細かいテクニックより、依頼する注文住宅会社選びでしょう。こだわりを我慢して費用を節約した結果、理想の家とは程遠くなってしまっては意味がありません。
まずは、あなたの理想の家を、理想の価格で建てることができる会社選びをしっかりおこなうことが最重要と言えます。
注文住宅会社選びは一般的に一括見積りサイトを利用して、厳選していくことになりますが、どこの一括見積りサイトを使えば良いかがわからない方も多いでしょう。
以下のページで一括見積りサイトの比較をおこなっています。あなたの検討状況に合わせて、使用する一括見積りサイトを決めてください。